本連載ではGetNavi web編集長・山田佑樹が日々の生活で愛用している品々を紹介していきます。
【#愛用品 56:エピキュリアン「カッティングボード」】
●起
パソコンのメモリはよく、デスクの広さに例えられる。広いほうが同時に作業を行える。特にオンライン会議時代なって、常時接続しているツールが増える一方となると、メモリは潤沢にあることに越したことはない。
●承
キッチンでも同じことがいえる。毎度ギリギリまで仕事をしているから、お昼や夕飯の支度は時短で複数の料理を同時進行でこなしたい。なんだったら自動調理器の力も借りたい。そこで、困るのがまな板の広さである。我が家は幸いコンロが三口あるので、土鍋でご飯を炊きながら、汁物も作りながら、炒め物もできる。が、食材を送り込むまな板の広さが足りない。メモリが追いついていない。
●転
エピキュリアンのカッティングボードはLサイズならW38×H28.5センチで、デカい。食材を切っている途中でボウルに移さなくていいし、上手く使えば複数の食材を載せたままカットできる。ノートの広さは思考の広さともいうが、これに近いことがまな板にも言える。まな板の広さは、できる料理の幅広さ。
●結
我が家では、Lサイズに加えて、Sサイズのエピキュリアンを併用している。16GBのメモリと4GBのメモリをデュアルで使っているみたいな言い方だとかっこいいだろうか。このエピキュリアン、薄くて収納場所に困らないし、食洗機も大丈夫。
シックな見た目なので、そのまま盛り付け皿としても活躍してくれる。ただ、根本的な問題は、CPUがポンコツなのである。妻と娘に教えを乞いながら、処理能力を高めるしかない。
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