3. フォトスペースとしてつくり込むハロウィンインテリア
思わずインスタグラムなどSNSに投稿したくなるような壁アレンジ。マスキングテープでつくったクモの巣や、ハロウィンガーランドをかけることで、にぎやかな壁面になりました。
棚の上には、空き瓶を再利用したキャンドルスタンドとアクリル絵具を塗ったカボチャが並びます。カボチャの下に敷いたクモの巣マットは100円ショップのもの。仮装した子どもたちには、紙ストローにハロウィンイラストを貼り付けたフォトプロップスを持って、ポーズを決めてもらいましょう。
「黒やグレー、シルバーなどのマスキングテープを使って、壁にクモの巣をつくります。少々いびつなぐらいがかわいらしく仕上がります。マスキングテープを放射線状に貼るところから始めると形作りやすいですよ。すべてフリーハンドでOK!」(スタイリスト・鈴石真紀子さん、以下同)
「ジュースやワインなどの空き瓶を洗ってラベルを剥がし、包帯や白いリボンを巻いて目玉シールをつけたり英字新聞の切れ端を貼ったりして、好みのアレンジに仕上げて並べます。瓶の口にハロウィンカラーのキャンドルをセットして火を灯しましょう。時間の経過とともに溶けた蝋が流れ、雰囲気のあるキャンドルスタンドに仕上がります。カッターナイフでキャンドルの底面の周囲を削って調整すると、瓶の口にさしやすくなります。キャンドルの火は必ず壁から離し、上のガーランドや横に置く小物類に引火しないように十分注意してください」
【使ったアイテム】
フライング タイガー コペンハーゲン「ガーランド」
330円(税込)
※季節商品のため、販売終了の可能性があります。
フライング タイガー コペンハーゲン「ロングキャンドル」2本
110円(税込)
※カラーバリエーションは時期により変わります
ハロウィンインテリアは仮装と同じように、毎年違う雰囲気を楽しみたいもの。クリスマスアイテムを少し早めに出してハロウィン仕様にアレンジしたり、家にある布や箱などを有効に活用したりすることで、コストをかけずに楽しめるといいですね。今回紹介したアイデアを参考に、ハロウィンコーナーを作ってみませんか?
【プロフィール】
スタイリスト / 鈴石真紀子
スタイリスト。10歳と13歳の女の子のママ。雑誌や広告などで衣食住に関わるライフスタイル全般のスタイリングで幅広く活躍。フードコーディネーターとして、またフードユニット「coton.(コトン)」として、ワークショップややイベント出店、ケータリングなどの活動にも力を注ぐ。
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