Japanese(日本の)とScandinavian(北欧の)をミックスしたインテリアスタイル「ジャパンディ」がインテリアのトレンドを席巻。北欧のシンプルで心地良い暮らしに、和の趣や〝わび・さび〟を融合させた、静謐な居住空間にマッチするイスはコレだ!
※こちらは「GetNavi」2023年6月号に掲載された記事を再編集したものです。
私が解説します!
スタイリスト 遠藤慎也さん
テレビや雑誌など幅広い媒体で活躍。名作デザイナーズチェアのビンテージをセルフリペアして愛用している。
日米で活躍した木の匠ジョージ・ナカシマの傑作
桜製作所
コノイドチェア
片持ち梁構造を採用し、2本の脚で座面を支える斬新なデザインのダイニングチェア。無垢材から削り出した座面には座繰り加工を施し、快適な座り心地を実現した。
木製フレームの優美な曲線が住空間に調和!
カリモクケーススタディ
NF-DC01
建築家ノーマン・フォスターによるダイニングチェア。継ぎ目を感じさせない滑らかな木製フレームが特徴だ。柔らかな布張りとパッド使いも精巧な仕上がり。
<プロが教えるポイント!>
「ジャパンディスタイルの部屋を作るなら、自然の造形美や日本の職人の技を感じさせる家具や照明がマスト。色味を抑えた余白のある空間に、植物の有機的なラインがよく映えます。」(遠藤)