家電
2017/6/28 13:00

パナソニック製品使うならアプリがマスト! 知らなきゃ損する“スマート家電”の現在地

ここ最近は、家電の“スマート化”が著しく進んでいます。しかし、どんなにスゴい技術が搭載されていても、ユーザーがそれらの機能を活用できなければ意味がありません。その点、パナソニックの提案はシンプルで、日々の生活のなかでダイレクトに恩恵を感じられるものばかり。本稿では、そんな最強タッグ「パナソニック×スマホ」の実例をアプリと対応製品を挙げながら紹介します。

 

【その1】

スマホ×ドアホンで外出先からリアルタイムで対応

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アプリ「ドアホンコネクト」
スマホを「外でもドアホン」(VL-SWH705/SVH705シリーズ)と連携させる専用アプリ。モニター親機をインターネットにつなぐだけで、外出先からでもスマホを使ってリアルタイムに映像と音声で来客に対応できます。子どもの帰宅時に会話したり、宅配便の再配達をお願いしたりといった使い方が可能。

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↑ドアホンが押されるのとほぼ同時にスマホへ通知。外出先はもちろん、自宅内で作業しているときなどもすぐ気づけるので、再配達となってしまうことを防げます

 

【対応製品例】

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スマホ連携機能を備えたテレビドアホン。モニター親機の内臓メモリーには1件30秒の動画を約100件、別売のSDカードを使えば最大3000件の録画が可能。ワイヤレスカメラやドアセンサーなどさまざまな機器とモニター親機を接続すれば、より便利で安全なホームネットワークを構築できます。

 

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【その2】

スマホ×レコーダー/テレビで外出先で番組視聴

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アプリ「Panasonic Media Access」
ビエラやディーガのハードディスクに録画された番組を転送して、いつでもどこでも番組が視聴できるアプリ。自宅のWi-Fiであらかじめスマホに録画番組を転送しておく「番組持ち出し」機能を使えば、パケット通信料を気にせず視聴できます。録画済みのものだけでなく、リアルタイムの番組視聴も可能。

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↑視聴だけでなく、録画予約も可能。レコーダーを立ち上げなくても、アプリから番組表を開いてその日の放送予定をチェック。番組表をタップするだけで録画予約画面になります

 

【対応製品例】

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高精細・広色域・高輝度なUltra HD ブルーレイを再生できるブルーレイレコーダー。「チャンネル録画」に対応し、最大10ch×28日ぶんの番組を、7TBの内蔵HDDに全録できます。アプリを使えばスマホでのリモート視聴も手軽に行えます。

 

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4K HDRや各種VOD対応する4Kビエラのスタンダードモデル。55型という大画面ながら、質量は約21.5kg(テレビスタンド含む)。画質だけでなく、最大出力30Wの高出力アンプと大容量になったスピーカーボックスによるダイナミックなサウンドも魅力です。

 

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【その3】

スマホ×スマート家電で暮らしが進化

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アプリ「Panasonic Smart App」
パナソニックの「スマート家電」とスマホが連携するためのアプリ。生活家電をはじめ、デジタル・AV、美容・健康アイテムまで、幅広い製品に対応します。スマホを家電に“タッチするだけ”で多くの機能が使えるのも特徴。アプリを通してネットから新しい情報を取り入れることで、家電がもっと便利になります。

 

【対象製品例】

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保鮮機能がさらに進化した、665Lの大容量冷蔵庫。スマートアプリと連動させることで、扉の開閉回数やエコナビ率といった最新のエコ情報の確認、庫内の温度や製氷機能などの細かな設定、レシピの検索などをスマホで行えます。

 

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温度の異なる2つの風を作り、同時に吹き分けるという画期的な技術を新搭載した2017年度モデル。スマートアプリを通して外出先から運転状況の確認や運転のオン/オフが可能。帰宅前にスマホからオンすれば、帰る頃には快適な室内温度に!

 

【その4】

スマホ×カメラで撮影の自由度が増加

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アプリ「Panasonic Image App」
Wi-Fi対応のデジタルカメラ/デジタルビデオカメラを撮影した写真や動画をワイヤレスでスマホやタブレットに転送できるアプリ。レリーズ代わりにスマホからリモートで撮影したり、SNSへ直接アップロードしたりすることも可能。

 

【対応製品例】

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女性でも持ちやすい軽量コンパクト設計のミラーレス一眼。アプリのリモート撮影機能を利用すれば、旅先での記念写真や自分撮りも軽快に楽しめます。最大5分間の4K/30P動画撮影や、4K解像度で30コマ/秒の高速連写ができる「4Kフォト」に対応し、一瞬を逃さず撮影可能。

 

【その5】

スマホ×AV機器で音楽をワイヤレスで楽しむ

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アプリ「Panasonic Music Streaming」
Bluetooth/DLNA/Qualcomm AllPlayというマルチなワイヤレス音声送信技術に対応したアプリ。スマホ端末内やDLNAサーバーに蓄積された音楽を、Panasonicの対応機器にワイヤレスで送信し、再生・制御することができます。また、「サウンドジャンプリンク」でディーガと組み合わされば、ハイレゾ音源の購入・再生をパソコン無しで、かんたんに操作できます。

 

【対応製品例】

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スリムながら高音質&ダイナミックな重低音を実現したステレオ一体型のオーディオシステム。パナソニック独自の再生システム「サウンドジャンプリンク」にも対応しており、ブルーレイレコーダー「ディーガ」と組み合わせればハイレゾ音源の購入から再生までパソコンなしで操作可能。

 

近年話題のスマート家電の分野でも、大きな存在感を発揮するパナソニック。技術だけが先走るのではなく、「宅配クライシス」に対しては外出中でも来客対応ができるようにする、「テレビ離れ」に対しては外でもテレビ番組を楽しめるようにするなど、世の中の動きや日々の暮らしに深く関わる“スマート化”が行われている点に、広く支持される理由があるようです。今度はどのように私たちの生活を変えてくれるのか、今後も期待したいですね。