リーボックの不朽の名作「インスタポンプ フューリー」。空気を注入することで足のフィット感を調整できる「The Pump テクノロジー」を搭載しており、1990年代半ばのスニーカーブームを牽引したハイテクスニーカーの象徴ともいえるモデルです。そんなリーボック独自の機能を搭載した最新モデル「ポンプ シュプリーム」が2月4日から販売開始。また、同日には伊勢丹限定モデル(全2色)が伊勢丹新宿店に登場します。
もともと「ポンプ シュプリーム」はセレクトショップだけでの取扱いということもあり、ファッション性の高いアイテムとして注目されています。そこで本記事では、2月4日に発売される伊勢丹限定モデルをピックアップ。現在のスニーカーファッショントレンドと絡めて、その魅力を解説していきます。
【基礎知識】「ポンプ シュプリーム」とは?
「ポンプ シュプリーム」はスタイリッシュなデザインにも関わらず、ソールの部分から開発がスタート。履き心地の良さもしっかりと考慮されています。ポンプ搭載というところからシルエットを考え、シュータンのトップにポンプを配することで、フィット感をより快適なものに調整することが可能です。
また、アッパーに「フュージョンフィットスリーブ」を採用することで、より足のシルエットに近づけたスリップオンスタイルのシューズが完成。リーボックのなかで最も柔軟性が高く、見た目以上に機能性に優れたシューズに仕上がっています。そして、ミッドソールには軽量性とクッション性の高い「カーボネイテッドフォーム」、アウトソールには商標登録されている「メタスプリット」の技術を搭載。軽量で安定した足の踏み出しを実現しています。
重くて履き心地に難があるといわれるキャンバスシューズの名作がアップグレード版を投入するなど、近年のスニーカーは履き心地と快適さが絶対条件。「ポンプ シュプリーム」もその点を十分に考慮して作られており、時代の流れにマッチしたファッショナブルなシューズに仕上がっています。
【URL】
「ポンプ シュプリーム」商品ページ
オシャレ感度が高い人ほど伊勢丹モデルを履くべき理由その1
90年代モデルのリバイバル要素が注入されているから
ここ数年のスニーカー市場は、1990年代半ばにリリースされた名作を中心にレトロモデルの復刻が流行。「インスタポンプ フューリー」もその時代の流れに合わせるように、20周年を迎えた2014年から「リーボック クラシック」から多くのカラーがリリースされました。そして、今回登場した「ポンプ シュプリーム」にもリバイバル要素が盛り込まれています。
ひとつがアッパーに搭載されている「The Pump テクノロジー」です。一目でポンプとわかるわかりやすさとエアチャンバーをデザインの一部に取り込んだ大胆なデザイン。当時のブームを知る人には懐かしの名作として、若年層にはまったく新しいモデルとして支持されるはずです。なお、ポンプに配されているロゴの配色は、通常モデルと比べて伊勢丹モデルはかなり控えめ。ポンプが際立つように考慮された配色になっています。
また、伊勢丹限定モデルには90年代に登場したリーボックのトラックスーツからインスパイアを得た、トリコロールのジャガードテープを配置。これもまさに昨今のトレンドのひとつで、往年のリーボックファンにはおなじみのディテールを盛り込みつつ、現代風なデザインを落とし込むことでまったく新しいモデルへと昇華させています。
オシャレ感度が高い人ほど伊勢丹モデルを履くべき理由その2
オリジナルのディテールありでファッション性が高いから
リーボックの「インスタポンプ フューリー」や一般的なランニングシューズというと、頑丈でパワフルな見た目というイメージを持つ人が多いことでしょう。そんななか、「ポンプ シュプリーム」は「The Pump テクノロジー」を採用しているにも関わらず、よりファッション性を高めたランニングシューズに仕上げられています。
昨今のスニーカー市場は、コートシューズをはじめとしたボリュームを抑えたスマートなシルエットのモデルが人気。素材に関しても、メッシュを使用した軽量でフィット感が高いものが旬とされています。タウンユースに落とし込める快適さと軽さがニーズにあるなか、伊勢丹限定モデルはこれらのスペックをどちらも満たしているといえるでしょう。
オシャレ感度が高い人ほど伊勢丹モデルを履くべき理由その3
見えない部分にまで尋常でないこだわりがあるから
90年代をモチーフにしたジャガードテープやアッパー全体を覆った「フュージョンスリーブ」など、見える部分のスペックは文句のつけようがない伊勢丹限定モデル。ですが、ファッションにこだわりがある人は見えない部分のディテールにもこだわるというもの。
伊勢丹モデルの「ポンプ シュプリーム」は、見えない部分にも細かいこだわりが施されています。そのひとつが、アウトソールに施されたさりげないデザインです。通常モデルはアッパーの色とホワイトの2トーンカラーで構成されていますが、伊勢丹モデルではそれらに加えてビビットな赤のカラーがアクセントに加えられています。
なお、インソールのロゴも通常モデルだとアッパーのポンプと同じ色ですが、伊勢丹モデルはアウトソールと同じ赤のカラーをアクセントに配置。これらのディテールは歩いているときにちらっと見える、もしくは一切見えない部分ですが、オシャレ感度が高い人にはこういった細かい部分のディテールはたまらないはずです。
このように随所に作り込みがされた伊勢丹モデル。伊勢丹新宿店限定での販売で、その数はなんと100足(各カラー50足)のみ。当日は争奪戦になることは間違いありません。それでも、2月4日は予定をあけておくことをオススメします。
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