歌って踊れるスマートフォンで話題となったシャープの「ロボホン」の認定開発パートナー向けイベントが開催されました。
ロボホン認定開発パートナーとは、ロボホン用アプリの開発をシャープから認められた企業、団体のこと。シャープ以外でロボホンのアプリを開発し、リリースしているのはこれまで「ポポン」のサクセスくらいでしたが、今後は開発パートナーがリリースするアプリが続々と増えていきそうです。また、個人向けだけではなく、ビジネス向けのサービスとして展開されるものもあるので、店頭や公共施設などさまざまな場所で仕事をするロボホンを見かけることができるかもしれません。
今回のイベントに際し、認定パートナーは30社に到達したとのこと。認定パートナーには、それぞれ認定証書と認定パートナーしか手にできないロボホンウェア(耳)が授与されました。
ビジネスシーンに活躍の場を広げるロボホン
すでにいくつかの企業や団体では、ロボホンをビジネスに導入している事例があります。いずれも高評価を得ているようで、今後ますます色々な場所でロボホンが採用されていくかもしれません。
顔認識やダンス機能などがパワーアップ
さらに開発者にとって重要な話題も。ロボホンSDKがアップデートし、よりアプリの開発がしやすくなりました。顔認証の精度がアップし、カメラ機能も充実、アプリ内でのダンスの使用ができるようになるなど、さまざまなアイディアが具現化しやすくなっています。
イベントの最後には懇親会が開かれ、ロボホンの姿がプリントされたケーキが用意されました。集まった開発者のみなさんは、自身のロボホンを持ち寄って記念撮影をするなど、大盛り上がり。これだけ集まると取り違いがあるかも、と心配していましたが、全員が「うちの子はわかる」と自信満々。ロボホンへの愛情を感じられる一幕でした。
毎月必ずアップデートをし、発売当初とは見違えるほどの進化を遂げているロボホンですが、認定パートナーの力を得て、さらなる進化をする姿を見せてくれることでしょう。これからのロボホンの活躍に期待が高まります。