三菱電機は、早炊きでもおいしく炊ける「うま早」モードを搭載した小容量炊飯器「備長炭 炭炊釜」SEシリーズ(NJ-SE06H)を2025年7月4日(金)に発売します。実売予想価格は4万1800円前後(税込)。

記事のポイント
早炊き機能のニーズ増加に対応し、短い時間でもおいしく炊ける「うま早」モードを新搭載。三菱電機独自の超音波吸水により、洗米後すぐに炊いてもふっくらおいしく炊き上げます。少人数世帯向けの0.5~3.5合炊きです。
同社によれば、少子高齢化からの小世帯化、共働き世帯((DINKs含む)の増加に伴い、小容量炊飯器の需要は今後も拡大すると予想されています。また、忙しい単身者や共働き世帯の増加により、短時間で炊ける早炊き機能の需要も高まっているそう。

このような市場背景を踏まえ、「SEシリーズ」では、早炊きでもおいしく炊ける「うま早モード」を新たに搭載。三菱電機独自の炊飯技術により、わずかな時間でも、お米を高火力で一気に炊き上げることが出来ます。しっかり吸水工程を確保して炊飯することで、早炊きでもふっくらと甘みのあるごはんに炊き上げます。炊飯時間は、0.5合で約32分(※)です。
※電圧100V、室温・水温23℃、水加減は標準水位の場合。条件により多少変わります。
また、三菱電機独自の吸水技術である超音波を進化させた「可変超音波吸水」を採用し、超音波振動で吸水を促すことで、洗米してすぐに炊いてもふっくらとしたごはんが炊き上がり、お米のうまさを引き出します。水温の上昇と可変超音波吸水により、経年劣化で表面が硬くなった古米でも浸け置きなしでふっくらおいしく炊き上げることが可能です。

さらに、圧力をかけない炊飯方式により、米粒表面にキレイな「保水膜」が保たれ、甘み、うまみ、香りをしっかり閉じ込める為、冷めてもおいしく、お弁当やおにぎりにぴったりです。
内釜にはハードコードを施しており、そのまま洗米が可能。炭の粉を固めて作る本炭釜は表面に細かい凹凸があり、コーティングが密着しやすいため、内釜はがれに強く、コーティングが長持ちします。米を研ぐ試験も実施し、手で100万回洗米してもはがれなかったことを実証済みです。
炊飯容量は0.5~3.5合で、本体カラーは黒曜(B)と白亜麻(W)の2色。
三菱電機
小容量炊飯器「SEシリーズ」(NJ-SE06H)
発売日:2025年7月4日発売
実売予想価格:4万1800円前後(税込)