家電
炊飯器
2021/6/18 14:44

冷凍しても炊き立てのようなご飯を味わえる、三菱電機「本炭釜」シリーズに新モデル

↑NJ-VWC10

 

三菱電機は、IHジャー炊飯器「本炭釜」シリーズの新モデル「NJ-VWC10」を6月21日に発売すると発表。市場想定価格は8万8000円前後(税込)です。

 

本炭釜シリーズは粒感のあるごはんを炊き上げるのが特徴の炊飯器。ごはんの外はハリがあり、中はふっくらとした食感を実現しています。

 

内釜には本物の炭を使用しており、釜が丸ごと発熱体となるため、全体が一気に発熱。お米の芯まで熱をしっかり伝えるとしています。また、釜底を凸形状にしているため、釜の中央部に気泡が発生するうえ、激しい熱対流が起こり、ふっくら炊き上がるとのこと。

 

さらに、かまどの断熱構造を再現しており、ごはん全体にムラなく熱を伝えるほか、火力をキープする連続沸騰状態でも吹きこぼれないようになっているといいます。

 

NJ-VWC10では、新たに冷凍用モードを搭載。時間をかけてじっくり吸水させたうえ、お米に優しい1気圧で炊飯するため、冷凍しても炊き立てのような粒感のあるご飯に仕上がるとしています。このほか、長粒米の香りと食感を生かす長粒米モードや、炒飯をおいしく作るための炒飯モードを搭載しています。

 

炊飯容量は05~5.5合まで。本体サイズは幅237×奥行き292×高さ227mmで、重量は5.1kgです。

 

なお、熱伝導性の良好な5層構造の金属釜を備長炭コート熾火で塗装することで大火力を実現した「炭炊釜」シリーズの「NJ-VXC10」「NJ-VVC10/18」「NJ-VEC10/18」と、炊飯時に出る蒸気を逃がさず炊飯に利用する「蒸気レスIH」の「NJ-XSC10J」も6月21日に発売。

 

市場想定価格はそれぞれ、NJ-VXC10が6万6000円前後(税込)、NJ-VVC18が4万7000円前後(税込)、NJ-VVC10が4万4000円前後(税込)、NJ-VEC18が3万6000円前後(税込)、NJ-VEC10が3万3000円前後(税込)、NJ-XSC10Jが8万8000円前後(税込)です。

 

↑NJ-VXC10

 

↑NJ-XSC10J