アディダス ジャパンは、本日3月10日から「アディダス ブランドコアストア 原宿」をオープンします。こちらの新店舗ですが、他のアディダス ブランドコアストアには見られない新しい取り組みが行われているとのこと。一体どのあたりが違うのか、その全貌を取材してきました。
「ブランドコアストア 原宿」とは?
ランニングに特化した旗艦店や直営店のオープンが相次いでいるなか、同店はアディダス ジャパン初となる「シティランニング」にフォーカスした店舗。主にランニングを中心としたフットウエアやアパレルアイテムをが展開されています。
店舗の内装は「STADIUM」がコンセプト。街をフィールド、店舗をスタジアムのバックヤードとして位置づけ、街でプレイするコンシューマーにクリエイティブなインスピレーションを与えるために設計されたとのこと。そのため、店内はコンクリートがむき出しだったり、ゲージが丸見えになっていたりなど、あえて完成されていない余白を残したデザインになっています。
また、同店は2016年9月に日本上陸をはたしたランニングコミュニティ「adidas Runners of Tokyo」の新たな活動拠点にもなるとのこと。店内には荷物を預けるための大型ロッカーを配備しているほか、シューズレンタルや近隣のランニングコースの紹介なども実施。今後もシティランナーの新たなキースポットとなるようなサービスが随時展開される予定です。
原宿店限定アイテム&サービスは要チェック!
前述のとおり、原宿店は同ブランド初となる「シティランニング」に特化した店舗ですが、注目すべきポイントはこれだけではありません。ここからは同店でしか展開されていない、独自のアイテム&サービスをピックアップ。アイテムに関しては即完売の可能性もあるので、気になる人は必ずチェックしておきましょう!
【その1】原宿店オリジナルモデルを用意!
東京を駆け抜けるシティランナーのための数量限定アイテム「TOKYO EDITION(トーキョー エディション)」シリーズ。その第2弾として「Shadow District」が原宿店限定で発売されます。ラインナップはメンズモデル「adizero Japan boost 3」とウィメンズモデル「PureBOOST X」の2アイテム。それぞれのシュータンには、限定モデルの証である「Harajuku」のロゴが施されています。
【その2】3月25日から「mi UltraBOOST」がスタート!
シティランナーからシリアスランナーまで、幅広いランナーに人気のランニングシューズ「UltraBOOST」が「mi adidas」(※)に登場。アジア限定の3色のベースカラーをもとに、シューレース(靴ひも)、アウトソール、シュータンラベルのカラーがアレンジできます。3月25日から原宿店の店頭で受注開始。納期は約4週間ほど、600足限定で販売されます。
※)素材パーツを自分の好みな色にアレンジできるカスタマイズサービス
【その3】フォーム&最適なシューズを無料で測定!
店頭では、最先端デバイス「RUN GENIE(ランジーニー)」を活用した無料のシューズ分析を実施。レンタルシューズにRUN GENIEを装着したら、あとは店の外に出てオリジナルランニングコースを走るだけ。走行後に結果がタブレットに表示され、自身のランニングフォームや走行時のクセを解析してくれます。また、それらの解析をもとに自身にぴったりなランニングシューズまで提案してくれる画期的なサービスです。
ほかにも、毎週日曜日にランニングイベントが開催されたり、店内には全11か国語に対応したデジタルボードが設置されていたりと、他のアディダスショップではなかなか見られない取り組みが満載。また、アディダスのウエアやシューズは普段づかいにも取り入れられるファッション性の高いアイテムが多いので、ランナー以外の人でも楽しめること間違いなし。原宿に出かけた際は、ぜひ最先端のシティランニングショップに立ち寄ってみてください!