グルメ
立ち食いそば
2017/3/23 19:29

【立ち食いそば名店】ビジネスマンなら知ってて当たり前! 王道そばとラーメン×揚げ物が絶品の有楽町「新角」

東京の代表的オフィス街・有楽町で、ビジネスパーソンの絶大な支持を集め続ける立ち食いそば店がある。駅のガード下に店を構える「新角」だ。

 

そばに加えてラーメンも絶品! 有楽町ワーカーが支持する店

↑天ぷらそば(390円)。かき揚げの中身は玉ねぎ、春菊、にんじん、干しエビ。揚げ置きながら、サクサクした食感でうまい。つゆを吸ってもまたうまい!
↑天ぷらそば(390円)。かき揚げの中身は玉ねぎ、春菊、にんじん、干しエビ。揚げ置きながら、サクサクした食感でうまい。つゆを吸ってもまたうまい!

 

創業は1980年前後。高砂の「新角」で腕を振るっていたご主人が、東京の中心地に進出した。開店して1〜2か月後から着実に客が増え始め、一時期は1日1000人以上の客が押し寄せた。いまでも650〜700人が店を訪れるという。

 

多忙なお客に素早くそばを提供すべく、使うのはゆで麺。かつお、宗田、さば節からだしを取り、自家製のかえしと合わせる。塩辛過ぎず、ほのかに甘みがあるつゆは、だしが主張し過ぎない絶妙のバランス。そこに天ぷらをのせれば、衣がつゆを吸ってうまさが倍増する。

↑完全立ち食いの店 内はL字型の作り。奥のカウンター で注文したそばを受け取る
↑完全立ち食いの店内はL字型の作り。奥のカウンターで注文したそばを受け取る

 

さらにこの店、実はラーメンの名店でもある。鶏ガラとゲンコツから取ったスープは実に濃厚な味わい。麺は細打ち縮れ麺でのど越しもよく、絶品スープを大量に引っ張り上げてくれる。ここに天ぷらをのせて食べられるのも、立ち食いそば店ならではの楽しみだ(ご主人はオススメしないそうだが……)。

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↑コロッケラーメン(530円)。ラーメンはうまみが濃いが、油分が少なくさっぱり食べられる。コロッケはずっしり身が詰まっていて、食べ応えあり。自家製チャーシューもうま柔らかい

 

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新角

住所:東京都千代田区丸の内 3-6-12

営業時間:6:00〜22:30(月〜金)、 6:00〜19:00(土)

定休日:日(月が祝日のときは営業、月の祝日が休み)

(※こちらの記事は3月11日発売のムック「立ち食いそば名店100 首都圏編 最新版」から抜粋したものです)

 

そのほかのお店を知りたい方はコチラをチェック!

■ムック「立ち食いそば名店100 首都圏編 最新版」

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定価:本体740円+税
発売日:2017年3月11日(土)
判型:A4/80ページ
電子版:あり(同時配信) 発行所:(株)学研プラス

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