近年は、毎日のメニューをラクしておいしく作れる先進アイテムが続々と登場中。今回は、なかでもセンサー機能の精度を上げ、様々な自動調理を可能とした最新のレンジ2機種を厳選して紹介します。あまりに調理がカンタンすぎて、料理の概念すら変わってしまうかも?
その1
時短調理で定評のあるレンジに音声ガイド機能を新搭載!
三菱電機
レンジグリルZITANG RG-HS1
実売価格7万1000円
レンジからグリルへの自動リレー調理が可能なオーブンレンジ。広角16眼デジタル赤外線センサーが、レンジグリル加熱時の温度を正確に計測。その名の通り、時短調理がウリのZITANGですが、センサーの精度が向上したことで、春巻きのノンフライ調理や焼き魚など、様々な料理で自動調理が可能になりました。操作パネルはボタンの数が少なくて見やすく、選択が必要なボタンを光でナビゲートしてくれます。さらに新搭載の「音声ナビ」では、現在の状態や次に操作する手順を音声で案内。トリセツを開くことなく操作できるのがラクです。カラバリはレッドとホワイトの2色。
●庫内容量:13リットル ●消費電力:1360W(グリル、オーブン)、1070W(レンジ) ●サイズ/質量:W518×H266×D412㎜/16㎏
その2
センサーが食材の温度を検出し“ワンボウル調理”が可能に!
パナソニック
スチームオーブンレンジ「3つ星ビストロ」 NE-BS1400
実売価格18万1440円
レンジ、スチーム、グリル・オーブンの機能を搭載。「高精細・64眼スピードセンサー」により、ひとつの容器に異なる材料を入れてチンする“ワンボウル調理”が可能になりました。食品の温度を測定するセンサーの精度が高まったことで、ひとつの容器に異なる材料を入れて調理する「ワンボウルパスタ」「ワンボウルシチュー」などが可能に。調理の工程が省けてラクできるうえ、後片付けの手間も軽減。温度を細かく自動調節することで、吹きこぼれが抑えられるメリットもあります。自動メニュー数は385もあり、スマホのようなタッチディスプレイで呼び出せるのが実に便利!
●庫内容量:約30リットル ●消費電力:1390W(レンジ)、1400W(オーブン)、1350W(グリル) ●サイズ/質量:約W494×H390×D435㎜/約20㎏