「NIKE(ナイキ)」の「AIR MAX(エア マックス)」が誕生してから今年で30年を迎えました。 2017年は記念すべき年ということもあって、エア マックス人気がさらに加速。3月には30周年を記念したイベント「AIR MAX REVOLUTION TOKYO」が開催されたり、新作の「VAPORMAX(ヴェイパーマックス)」が発売されたりと、なにかと話題になることが多いのが最近のエア マックス事情です。
今回紹介するモデルは、そんなエア マックスの原点である「AIR MAX ZERO(エア マックス ゼロ)」。1987年に発売された「AIR MAX 1(エア マックス 1)」の前身となるモデルで、当時の開発担当者であるマーク・パーカーとデザイナーのティンカー・ハットフィールドが手がけた、エア マックス 1のコンセプトモデルになります。注目すべきディテールは、ブーティーをヒントにした構造とソックスのようなアッパーとのことですが、いったいどんな仕様なのでしょうか。早速チェックしていきましょう!
エア マックスの原点ともいえるレトロなデザイン
通気性に優れたテキスタイルのアッパーに加え、シュータンを排した斬新なデザインが特徴。まるでソックスのようなフィット感を実現しています。
サイドにはプラスチック製のオーバーレイを配置。軽量ながらも、シューズと足の一体感もしっかりと確保されています。
お馴染みのPhylonミッドソールとヒールに内蔵されたMax Airユニットにより、履き心地は実に快適。また、ラバー製のアウトソールを採用することで、トラクションと耐久性も強化されています。
ヒールの内側にも要注目です。アッパーの中綿とは別に独立したパッドが配されていて、着用時のブレをしっかりと防いでくれます。
「エア マックス 1の前身」というコンセプトをもとに新たなスニーカーを作ってしまうとは、「さすが、ナイキ!」といったところですね。一方でその性能はというと、最新のファブリックやパッドの追加など、しっかりとアップデートされているのもお見事です! 30周年という記念の年ですので、この機会に新型のエア マックスを新調してみてはいかがでしょうか?
ナイキ エア マックス ゼロ
1万7280円
当時のエア マックス開発担当者であるマーク・パーカーとデザイナーのティンカー・ハットフィールドが手がけた、いままでにないエア マックス。 ブーティーをヒントにした構造とソックスのようなアッパーが特徴です。
【URL】
NIKE.COM http://www.nike.com/jp/ja_jp/