いよいよ暑さのこたえるシーズンがやってきました! 夏場となると、やはり水分補給が欠かせませんよね。そんな夏本番に向けてドリンク各社から様々な新商品が発売されていますが、個人的に注目しているエクステンション(※)があります。それがサントリーの「特茶 ジャスミン」(トクホ)です。今回は市場に増えつつあるトクホ系飲料の代表格「伊右衛門 特茶」にスポットを当て、既存商品と比較しながら味を徹底チェックしていきます!
※)成功ブランドの系列商品
特性が異なる3種類の「特茶」をおさらい!
「特茶 ジャスミン」は、“体脂肪を減らすのを助ける”トクホ飲料としておなじみの、「伊右衛門 特茶」の新フレーバー。今回はその元祖に加え、昨年発売されたブレンド茶タイプの「特茶 カフェインゼロ」も一緒に比較してみました。「伊右衛門 特茶」シリーズは、食事中での飲用でなくても良く、1日の中でいつ飲んでも良いというのが特徴のひとつですが、今回はあえて合いそうな食べ物についても感想を述べていきたいと思います!
色味からしてかなり違います。最も淡いのが「特茶 ジャスミン」。見た目のイメージからすると、ジャスミンが最も爽やかな印象ですね。そしてパッケージを比較すると、ジャスミンには花のイラストが描かれており女性っぽさを感じさせるデザインになっています。
エスニックな料理に合わせるならジャスミンがオススメ!
いよいよ味のチェック。まずは、カフェインゼロから飲んでみました。香ばしさがありながら甘みも感じられ、個人的に3つのなかでは最もマイルドな印象。麦っぽい味わいがあり、パンや小麦粉を使ったクッキーやケーキなどのスイーツに一番合うのはこれだと思います。
つづいて、新作のジャスミン。渋味がもっとも控えめで、爽やかかつスッキリしています。香りはジャスミン由来のフローラルなフレーバーがあって、華やかさも。苦みがなくてゴクゴクのみやすく、夏向けでもあると思います。また、ジャスミンのオリエンタル風な香りがあるので、カレーを含むアジア系のエスニックな料理には一番合いそうです。
最後はスタンダードの「伊右衛門 特茶」。緑茶由来の渋味と酸味がありますが、口のなかが最もさっぱりするのはこれのような気がします。食事にはオールマイティに合いそうですが、脂っこいフライ系やラーメン、肉料理にはこの定番特茶が一番いいかもしれません。
テスト後の感想としては、季節や気温、合わせる食事などによってケースバイケースです。ただ、いまの時季に飲むならジャスミンを冷やしてゴクゴクというのがオススメ。とはいえ、最後は個人の味の好みですね。実際に試してみると面白いと思います。
夏場は水分を摂取する機会が増える反面、健康に対する意識が散漫になりがち。これを機会に、いまニーズが拡大し続けているトクホ系飲料を試してみてはいかがでしょうか?