8月9日から15日までのいわゆるお盆休みの1週間に横浜・みなとみらいで開催された「ピカチュウ大量発生チュウ!」。これは今年で4年目を数える、みなとみらい地区全域を会場とした一大イベントです。毎年認知度が上がり、今年はポケモンGOのイベントも併設されたこともあり、来場者数は1週間で200万人を超えたとのこと。初年度は約80万人だったことを考えると、驚異の伸び率です。
アートフェスの様相もありながら、パレードやステージイベント、スタンプラリーなど、盛りだくさんの内容で大人も子どもも楽しめる本イベント。ここからは、どれくらいピカチュウが大量発生していたのか、写真とともに振り返っていきたいと思います。
建物から自動販売機に至るまで、イベント名に恥じない大量発生っぷり
まず、入り口となる桜木町駅は駅名標からすでにピカチュウ一色。そにれ加え、みなとみらい線は、いくつかの車両がピカチュウのラッピング電車になっていました。
みなとみらい地区の至るところにピカチュウのバルーンやオブジェが配置され、ビルのガラス窓にピカチュウがラッピングされていました。さらにピカチュウの無人飛行船や水陸両用バスも用意され、陸海空すべてがピカチュウに占拠されている感じです。
また、14日のみの開催でしたが、日本大通りにて大々的なパレード「ピカチュウ・カーニバル・パレード」が行われました。100匹以上のピカチュウが登場し、ダンスを披露。来場者もドレスコードとして黄色い何かを身に着けてくるとあったので、日本大通りが黄色一色に染まりました。
ポケモンGOイベントも大盛況! あの伝説のポケモンも……
赤レンガ倉庫付近とカップヌードルミュージアム付近はポケモンGOの特別区に設定されており、普段では滅多に出ないレアなポケモンがワラワラと出現。特にヨーロッパでしか出現しない地域限定ポケモン、バリヤードが出たり、超レア度の高いアンノーンが出たりとポケモンGOトレーナーにとっては夢のような場所になっていました。もちろん、ピカチュウはポケモンGOでも大量発生チュウ! で、会期中に1500万匹のピカチュウがゲットされたとのことです。
また、14日にはPokémon GO STADIUMとして、横浜スタジアムを借り切り、事前抽選で当選したポケモンGOトレーナーによる特別レイドバトルも開催。特別レイドバトルに登場したポケモンは、なんとミュウツー。横浜スタジアムに集結したトレーナーたちが一致団結し、ミュウツーを倒し、ゲットする様は、まさにポケモンGOローンチ前のトレーラーの映像そのものでした。
いやはやピカチュウの人気は驚愕です。こうなったら常設のピカチュウのテーマパークをつくってほしいところですが、年一のお祭り感というのも捨てがたいところ。とにかく、いま言えるのは「来年も行くしかないっ!」てことですね。ちなみに、ゲットナビウェブでは昨年も同イベントを取材。その様子はこちらを御覧ください。