文房具
2018/1/8 15:00

男子だって熱かった! 心くすぐる文房具いっぱいの「文具女子博」に突撃してみた

2017年12月15日〜17日、東京流通センターで日本最大級の文具の祭典「文具女子博」が開催されました。なんと来場者は3日間で2万5000人! 師走の寒さが厳しくなる中、熱気に包まれた会場の様子をレポートします。

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「文具女子博」とはいったい?

文具メーカー70社以上が一堂に会し、おしゃれで可愛い魅力的な文具や限定の文具をその場で買える! そんな日本最大級の文具イベントです。文具“女子”博という名前ではありますが、男子も入場OKなイベントです。

↑こちらがコンセプトイメージ。文具“好”(すき)博と読んでしまえば……もう文具好きなら誰でもOKなのです!
↑こちらがコンセプトイメージ。文具“好”(すき)博と読んでしまえば……もう文具好きなら誰でもOKなのです!

 

さまざまな限定イベントや限定商品がありましたが、その中でも筆者が特に注目したイベント&限定品をご紹介します。

 

ファン殺到の「マスキングテープくじ&テープビュッフェ」

こちらは開催直後から大行列をなした特別企画「マスキングテープくじ」。当たりが出ると限定のマスキングテープがもらえ、はずれた人も「テープビュッフェ」に参加できます。

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このテープビュッフェがとにかくすごかった! 壁一面にさまざまなブランドのマスキングテープがズラリと並ぶ様は圧巻。もらったオリジナルシール台紙に欲しい柄のマスキングテープを無心になって巻きつけていきます。

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ビュッフェコーナーのマステはどんどん入れ替わり、その数500種類以上。一期一会の出会いも楽しむことができました。

 

紙好きホイホイの「ペーパーバイキングdeオリジナルノート」

こちらは、紙好きさんにはたまらない特別企画「ペーパーバイキングdeオリジナルノート」です。

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たくさんの種類の紙の中から15種類を選んで、ノートに製本してもらえます。マスキングテープやシールで、ノートをデコレーションできるコーナーもありました。

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普段買うことができない超レア文具も登場

女子文具博ならではの商品と出会うこともできました。たとえばTwitterで話題になったKino.Qの紙神経衰弱。マークも数字も書かれていないトランプで、どのトランプも見た目は全て真っ白。

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実はこれ、紙の種類を揃えて遊ぶ紙の神経衰弱なのです。あっちがケントで、こっちがホワイトクラフトで、こっちは……? 難易度は高そうですが、文具好きでなくてもみんなで盛り上がれるトランプですね。

 

こちらは、マスキングテープを作る際に切り落とされる端っこの部分の詰め合わせ。

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普段は販売されていないものです。でも、もちろんちゃんと貼ることはできます。20本で100円ととてもリーズナブル!

 

続いては書店の有隣堂のブックカバー。有隣堂で文庫本を買うと、10色の紙のブックカバーのなかから1色を選んで装着してもらうことができますよね。文具女子博では、その文庫カバーを10色セットで販売。こちらもお手頃なお値段でした。

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色が綺麗で手触りも良い紙なので、小さな封筒を作ったりクラフトワークに使ってもおしゃれですよね。

 

入手困難なおまけも!

購入者に限定のおまけを付けてくれるブースも、たくさんありました。特に人気があったのが、コクヨブースの「ヤチョーピンズ」。測量野帳モチーフのピンです。コクヨ商品を5個以上購入した方に各日先着で配られました。

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“文具女子アワード”はあのテープカッターに!

会場中央では「文具女子アワード」も開催! 来場者が、イチオシの文具に投票できます。投票すると「文具女子Awardステッカー」がもらえました。

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大賞はコクヨのテープカッター「カルカット(クリップタイプ)」が受賞! これはマスキングテープを挟むだけで綺麗に、そしてサクッと切ることができる新商品のテープカッターですね。たしかにコクヨブースで飛ぶように売れていたので、この結果は納得です。

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寒い冬の休日に開催されたにも関わらず、大盛況で熱気あふれるイベントとなった「文具女子博」。ツイッターでは、東京以外での開催を望む声もたくさん上がっていました。いち文具ファンとしても、第2回の開催に期待したいと思います!

 

【筆者プロフィール】

毎日、文房具。

2014年9月に創刊した文房具の魅力を紹介するウェブマガジン。文房具が大好きなライターたちが、良いと感じた文房具を厳選して紹介するほか、最近では文房具売り場のプロデュースやメーカーとのコラボ企画の運営など、活躍の幅を広げている。