バリバリ、サクッ、しっとり、もちもち。
食感を表現する日本語のバリエーションは本当にたくさんあって、文字から食感が伝わってきてイメージできますが、英語ではどう表現されているか考えたことってありますか?
今後、外国人観光客がさらに増えることが予想されますが、「美味しいものを食べたいなー」という外国人観光客に「このカラッとジューシーな唐揚げをね…」と英語で伝えられるように、様々な食感表現も覚えておきたいですよね。そこで今回は『日めくり3分英会話』(長田陽子・著/学研プラス・刊)より、食感の伝え方やネイティブに通じる英会話を3つ選んでご紹介させていただきます。
「ふわふわ」はfluffy、じゃあ「ネバネバ」は?
ふわふわのパンケーキや、原宿でヤングたちに人気のわたあめなど日本のスイーツに欠かせない「ふわふわ」食感。「fuwa fuwa!」と言っても通じそうですが、イメージを共有するためには”fluffy”と表現するのが良いそうです。この単語は、うさぎや犬などの動物のふわふわ(日本語だと「もこもこ」に近い?)にも使われているということなので、”fluffy”ならしっかりイメージを共有できそうですね。では、「ネバネバ」はどういった表現をするのでしょうか?
納豆やオクラには”sticky”がよく使われます。「くっつく」という意味の”stick”から来ていて、まとわりつく感じの「ネバネバ」を表します。
(『日めくり3分英会話』より引用)
勝手なイメージですが、「s」がつくとなんとなくさっぱりしていそうな感じが(笑)。納豆を食べたことない人へは、「neba neba!」と言わず、こちらの表現を伝えてあげましょう。