健康ブームや朝食人気の影響などで、身近になったシリアル。メジャーな商品といえばフルーツを使ったタイプですが、甘さが苦手な男性にとっては受け入れがたい味だったかもしれません。でも、そんな人こそ試してみるべき新商品が発売されました。ケロッグの「薫るコーヒー グラノラ ハーフ」です。
ありそうでなかった、コーヒー味のグラノラ。これなら食べてみたいという男性は多いのではないでしょうか。ということで、今回はこちらを詳しくチェックしてみました。
2つのコーヒー素材がビターで大人な味わいに
この商品は味だけでなく、栄養バランスが考慮されている点もうれしいところ。そもそもシリアルの栄養価が高いことは周知の事実ですが、「薫るコーヒー グラノラ ハーフ」は同社の「フルーツグラノラ朝摘みいちご」比較で脂質が50%カットされており、ヘルシーなのです。
まずはそのままの状態から食べてみることに。お皿に出してみると、ふたつの茶色い素材が印象的。ひとつはコーヒーキューブで、細かくしたコーヒー豆を加工し、苦みや香りを閉じ込めたものだそう。もうひとつはコーヒーフレーク。これは深煎りしたコーヒーでコーティングした、深いコクのあるシリアルです。
食べてみると、キューブのビターな苦みとパリパリしたフレークのクリスピーな食感が鮮烈。カラメルを思わせる甘さがほんのりとありますが、これは全体に奥行きを与えている印象です。コーヒーらしい香ばしさもあり、全体的に大人な味わいといえるでしょう。
オススメの食べ方は牛乳や豆乳をかけるとのことで、牛乳で試してみました。インスタントコーヒーのようにすぐ溶けるわけではないので、牛乳が瞬時にカフェオレっぽくなるわけではありません。ただ、フレークにコーティングされたコーヒーがゆっくり溶けるとともに、牛乳と一緒に食べることで、カフェオレのようにマイルドなコーヒー感を味わうことができます。