2018年も大いに盛り上がったテニス界。日本人にとっては、大坂なおみの全米オープン初制覇に加え、錦織圭もケガによる長期離脱から見事復活を遂げるなど、実り多きシーズンだったことは間違いないだろう。
Pre-season???♂️ @IMGAcademy pic.twitter.com/5njGVQNmo4
— Kei Nishikori (@keinishikori) December 11, 2018
??? pic.twitter.com/q3fecAmXGc
— NaomiOsaka大坂なおみ (@Naomi_Osaka_) December 4, 2018
両者とも、年明けすぐにスタートする新シーズンに向けての準備も順調のようだ。
さてそんななか、男子テニスツアーの映像を配信するテニスTVが、2018年の名シーンを振り返る映像を多数配信。新シーズンへの希望をさらに膨らませてくれている。その中に、あのロジャー・フェデラーが思わず拍手した、絶対に返せないミラクルショットが紹介されていた。
When Roger applauds your volley, you KNOW it's good ?@DaniilMedwed ? pic.twitter.com/xZAOik9jyr
— Tennis TV (@TennisTV) December 7, 2018
10月に行われた上海マスターズ2回戦、フェデラーとダニール・メドベージェフの一戦。ネットに詰めたメドベージェフのバック側を、フェデラーがパッシングショットで狙う。しかしメドベージェフが思いっきり腕を伸ばしてなんとか返したスライスボレーは、相手コートでバウンドして自陣に戻ってくるミラクルショットに!
これは絶対に打ち返せない夢のスライスショット。個人的に2018ナンバー1ショットと断言したい。さすがのフェデラーも思わず拍手するしかなかった。
ところが、こんなショットはなかなか見られないと思っていたら、さすがフェデラー、彼も何気なくミラクルショットを放っていた。
December's here, and that can only mean one thing ?
See what's behind the first door of our 2018 tennis advent calendar… pic.twitter.com/3ikvJdbvPm
— Tennis TV (@TennisTV) December 1, 2018
どうやらサービスがフォルトだったのか、プレーを止めるために何気なく打ったスライスが、相手コートにバウンド後、自陣に戻ってきている……。つまりやろうと思えばできてしまうということか。ぜひ今度はオンプレーでのミラクルも見せてほしい!
Christmas has come early ?
Head on over to https://t.co/tEz2svsGSi and enjoy the @rogerfederer v @RafaelNadal final of #AusOpen 2017. pic.twitter.com/BoRbSAFhAs
— #AusOpen (@AustralianOpen) December 21, 2018
2017年全豪オープン、フェデラーとナダルの決勝もミラクルな試合だった。シーズン最初のグランドスラム大会、全豪オープンは年明け1月14日から始まる。もちろん錦織や大阪も出場予定。楽しみに待つとしよう。