クラフトビールとは、小規模な醸造所(マイクロブルワリー)が生む高品質なビールのこと。右肩下がりのビール市場にあって、クラフトビールは年率2ケタ成長で拡大しています。街には専門店が続々誕生し、2014年は大手のキリンビールも本格参入しました。
その特徴のひとつが大手のビールにない個性的な味わいです。消費者の嗜好が多様化したいまにあって、専門店やフェスも増えるなど大きなブームになっています。
そんなクラフトビール市場にあって、ほかと一線を画したクラフトビールを出し続けているメーカーがあります。それが、今回紹介するヤッホーブルーイング。味わいに加え、商品のネーミングセンスやパッケージデザインのインパクトといったその〝良質な個性〟が、コンビニで見かけるほど人気を博した理由でしょう。
↑ヤッホーブルーイングのビールは商品名もパッケージも独創的です!
というわけで、ヤッホーブルーイングのビールのなかで、特にオススメな8本をピックアップして紹介します!
クラフトビール市場をけん引する存在!
よなよなエール
267円
前社長の星野佳路氏(現星野リゾート代表)が米国留学時に感動を受けたというアメリカンペールエールがモチーフになった1本。ヤッホーブルーイングの主力商品であり、日本で最も売れているクラフトビールでもあります。
よなよなエールの最上級品
よなよなリアルエール
375円
あえて濾過や熱殺菌などの手を加えず、ビール本来のうまさを実現した「生きているビール」。より上品な香りと贅沢なコクを味わえる、よなよなエールの最上級品といえる1本です。
国内初の缶入りオーガニックビール!
サンサンオーガニックビール
267円
添加物・保存料を一切使用しない日本ではめずらしいオーガニック
米国で人気の“インディアペールエール”
インドの青鬼
288円
「インドの青鬼」という商品名の由来は、IPA(インディアペールエール)スタイルの商品であるため。麦芽の味わいがにじみ出たこのスタイルのビールは米国で特に人気です。ホップのパンチを効かせた強い苦みがクセになります。
長期熟成によって生まれる“麦のワイン”
ハレの日仙人 2014
3240円
「麦のワイン」とも呼ばれるバーレーワインというエールビールで、長期熟成による深い甘味と苦みが特徴。アルコール度数は9.5%と通常より高め。ちなみに、アルコール度は年によって異なるそうです。
色も味わいも深~い1本
東京ブラック
288円
ロースト麦芽のビターな甘さとホップの爽快な苦みや香りが調和。本場イギリスのような味わいの黒ビールで、きめ細かいシルキーなのど越しが心地良い1本です。
甘酸っぱさと爽快さ同居する
水曜日のネコ
288円
いま人気のベルギーのホワイトエールスタイル。小麦やオレンジ、コリアンダーなどによる、甘酸っぱい爽快感が特徴です。ホップの苦みが非常に弱く、商品名やパッケージと同様のかわいらしい味わいに仕上がっています。
非日常な味わいで「夜を楽しむ別の自分」に
月面画報
2,198円(6本)
「月の裏側のように、普段は見せない自分になれる時間を楽しむためのビール」をコンセプトにした1本は、ホップの香り高さにフルーティな味わいをプラスしたベルジャンペールエール。スパイシーながら、甘みのある味わいを楽しめます。Amazon.co.jp限定での発売。
ヤッホーブルーイングには公式通販サイトもあります。ここで、自分好みのクラフトビールを探してみてはいかがですか?
(掲載価格はすべて税込です)