【いまさら聞けない】ビジネスで役立つiPhoneの定番アプリ10

このコーナーでは、いまさら聞けないiPhoneの基礎知識を解説し、より便利にiPhoneを使いこなせるようサポートします。

スマートフォンはビジネスマンにとって、いまや無くてはならない物になりつつありますが、iPhoneはビジネスシーンでどのように活用できるのでしょうか？　そこで今回は“ビジネスで役立つiPhoneの使い方”を5つご紹介します。

1.メモアプリで文書やスケジュールを徹底管理

まずスマホのビジネス活用で、一番多くの人が使っているといっても過言ではないのが“メモアプリ”です。定番の「Evernote」では写真や音声、位置情報などを駆使したノートが気軽に作成できるので、スケジュールごとにメモを作り、持っている他のデバイスと同期させて効率よく予定を管理することができます。

最近ではiOS用がリリースされた「Google Keep」というアプリも注目を集めており、他にも手書きのメモが加えられるものやカレンダーと連携できるものも多くなっています。

2.重要なスピーチや会議ではボイスメモを活用しよう

ボイスメモアプリは年々進化をとげており、最近では記者会見のリポーターが使用するなど重要な場面でも使われるようになってきました。

無料のボイスメモアプリの中では、再生速度が変更できる「ボイスレコーダー – 無料ボイスメモ＆録音アプリ」や、音質の変更や長時間録音が可能な「ディクタフォン」が人気を集めています。聞き逃せない講義や重要な会議を控えているという方は、ぜひチェックしてみてください。

3.大事な名刺はスマホでバックアップ

ビジネスでは名刺の管理が重要になってきますが、名刺入れに揃えるだけではなく、スマートフォンにバックアップすることでさらに効率よく管理することができます。

「CamCard Lite」というアプリでは名刺をカメラ撮影やQRコードなどで認識させれば、素早くデータ化や一括管理が可能です。人気アプリの「Eight」ではアプリのオペレーターが目で画像を読み取って手作業でデータ化してくれるので、難しい名刺管理も簡単かつ正確に行うことができます。

4.ビジネスメールもプライベートのメールもiPhoneですべてチェック

社内専用のメールアドレスやの顧客対応用のメールアドレス、さらにはプライベートのアドレスなど、複数のメールアドレスを使い分けている方も多いと思いますが、スマートフォンのアプリを使えばどんな場所にいても一括管理することができます。

GmailやGoogleアカウントを多く使っているという方には「Gmail」アプリが使いやすいと好評で、また、複数のメールアカウントをまとめたい方は「CloudMagic Email」がおすすめです。

5.iPhoneをスキャナ化させて文書をPDF管理

職場で渡された書類などをPDFやJPEG、txtなどのデータファイルにしたいときは「スキャナアプリ」がおすすめです。中でも「CamScanner Free」と「Scanner Mini」は精度の面で評判が高く、カメラで撮影するだけで印刷物などのテキストをほとんどデジタル化することができます。

ほかにも、読み込んだ書類をメールで送信できたり、ドライブに保存して共有できたりとアプリによって色々な特性があるので、ぜひ使い比べてみてください。