筆者は結構な愛煙家ですが、あるときたばこを吸いながらふと疑問に思ったことがありました。「たばこの葉っぱって、どうやってできているんだろう」と。当然“葉っぱ”が主体であることはわかりますが、それがどんな葉っぱであり、その収穫をした後どんな加工を行い、紙巻きされ、商品化されるのか……。
そんな素朴な疑問を抱いていた折、JTの定番銘柄であり今年50周年を迎えた、紙巻きたばこナンバーワンブランド「セブンスター」が一般ユーザーに向けた「Starlight Tour produced by DINING OUT」という葉たばこ収穫と手巻き体験ツアー(+プレミアムディナーまであるそう!)を開催。まさに愛煙家の筆者うってつけの企画です。
今回はこの「Starlight Tour produced by DINING OUT」(以下Starlight Tour)にお邪魔し、葉たばこの収穫と、手巻き体験をしてきました。そして、セブンスターを美味しく味わうことができるBBQコースも見学してきました。前編・後編に分けてお届けします。
茨城県某所で鮮やかに広がる葉たばこ畑
向かった先は、茨城県某所にあるJTファーム。JTが運営する葉たばこ畑近くにある施設です。近隣はかなり静かな地域で、「こんな場所に葉たばこ畑なんてあるの?」と思いましたが、施設近くに、一面に広がる葉たばこの畑がありました。
100センチ前後の高さまで育った葉たばこは、商品で見るそれとはまるで違い、鮮やかな緑色に輝いています。正直、教えてもらわなければ、これが葉たばこだとはまったく気付きません。この日は特別に葉たばこの収穫をさせてもらえるとのこと。もちろん、筆者も収穫させてもらいました。