自宅での疲労回復のコツは？疲れ予防のプロが実践している方法＆アイテムを紹介

GetNavi webでは、疲労回復専門のジムトレーナー・瀧本銀次朗さんの監修のもと、これまで4回にわたって疲労回復に効くアイテムを紹介してきました。身体が硬い人向け、持ち運びに便利、など、様々な角度から、疲れを防ぐアイテム・方法を掲載しています。

ところで、これまで様々なグッズを紹介してくれた瀧本さん自身は、日頃、自宅でどのようなケアをしているのでしょうか。今回は、瀧本さんが日頃愛用している疲労回復アイテムを聞いてきました。

【ナビゲータープロフィール】
瀧本銀次朗さん
体育大学卒業後、バレーボールチーム「千葉ゼルバ」などのトレーナーを歴任。そののち、24時間営業ジム各店舗のマネージメントを行う。現在は、千葉県市川市に疲労回復専門ジム「LOHASKIN（ロハスキン）」を開業、”鍛えないジム”として新時代のフィットネス普及のために活動している。

瀧本さんが語る、自宅での効率的な疲労回復のコツは？

瀧本さんによれば、疲労の原因のひとつである筋肉のコリやハリは、筋肉の使いすぎだけでなく、頭の使いすぎやストレスなどによる自律神経の乱れによっても発生するそうです。マッサージやストレッチなどで直接筋肉をほぐすのももちろん効果的ですが、そもそも筋肉のコリやハリが蓄積しないようにする、疲れを貯めない生活を送ることが重要であり、瀧本さん自身もそれを実践しています。

「仕事では特に、交感神経が優位になり興奮状態になりがちです。自宅に帰ってからはうまく副交感神経を優位にして、身体をリラックスモードにしてあげるようにしています」（瀧本さん）

そこで、瀧本さんが特に気を払っているのが、休みの時間を過ごすことになる自宅の環境です。瀧本さんは、自宅をリラックス空間にするために、香り（嗅覚）、照明（視覚）、音（聴覚）の3要素を意識して、自宅の環境を整えています。

「最も疲労を回復するタイミングは寝ている時間。なので、寝室の環境は一番気をつけるようにしています。香り、照明、音をリラックスできるものにしたうえで、寝具も自分に合ったものを使うとより効果的です」（瀧本さん）

以下では、実際に瀧本さんが愛用しているアイテムたちを紹介していきます。自宅でなかなか疲れがとれないとお悩みの方は、導入してみてはいかがですか？

疲労回復のプロが愛用するリラックスアイテム4選＆使い方のコツ

［01］

アロマの効果で、リラックスと心地よい目覚めを

生活の木

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嗅覚を利用したリラックスアイテム。アロマの香りを放つエッセンシャルオイルの微粒子を、空気中に効率よく放散します。エッセンシャルオイルを使用するのは香りを楽しみたいときにだけでいいので、オイルの無駄遣いは気になりません。

＜瀧本さんが教える使い方のコツ！＞

リラックスしたいときはラベンダーなどの甘い香り、頭を起こしたいときはレモンなどの柑橘系を使用するなど、目的に合わせてオイルを使い分けると効果が高くなります。

［02］

寝室に設置したい、万能シーリングライト

アイリスオーヤマ

LEDシーリングライト 12畳用

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視覚を活用したリラックスアイテム。光の明るさを調整する調光に加えて、色を変える調色もできます。さらに消灯・点灯のタイマー機能も搭載した万能モデルです。

＜瀧本さんが教える使い方のコツ！＞

シーリングライトは、調光機能だけでなく調色もできるものがおすすめです。夜は色を暖色に切り替え、就寝時間に合わせて調光機能も活用。すこしずつ暗くしていくと、脳の興奮が冷めていき寝付きやすくなります。タイマー付きのものにして消灯、点灯の時間を指定することで、寝つきやすくなるだけでなく、起きたい時間にスッキリ目覚めやすくなるのもポイントです。

［03］