アウトドア人気の高まりで、各地にキャンプ場が新規開業している昨今、非常に注目度の高い施設がオープンしました。なんと、アパレルを中心に手掛けるアーバンリサーチによるものです。様々な設備が整ったロッジ、キャビン(宿泊小屋)、テントサイトを中心に、魅力をお伝えしていきましょう。
店舗やフェス運営の知見を生かした唯一無二のキャンプ場
名称は「TINY GARDEN 蓼科」。新宿からであればクルマや電車で約2時間半の場所にあり、標高は1250m。澄みきった空気と清らかな水、白樺の木々がリラックスなひとときにいざないます。
「TINY GARDEN」と聞いて「知ってる!」と思ったら、それはアウトドアが好きな証拠でしょう。「アーバンリサーチ」は2013年から毎年「TINY GARDEN FESTIVAL」というキャンプイベントを開催しており、つまり今回はその常設版。店舗やフェスの運営で培った知見を生かし、これまでにないキャンプ場をつくったのです。
見どころのひとつがロッジ。ここはチェックイン/アウトなどの受付をするだけでなく、カフェ、ショップ、レンタル、客室、温泉といった設備も整っています。
なかでも、ほかにはない特徴がショップ。バイヤーが選りすぐったハイセンスなアウトドアグッズなどのほか、なんと「TINY GARDEN 蓼科」開業に合わせて立ち上げた「EKAL」という新ブランドのファッションアイテムも販売されています。