親孝行というのは、なかなか難しい。一般的には「旅行や食事に行く」「孫に会わせたり、声を聴かせたりする」あたりがメインだと思うし、私もそんな親孝行をしているのだが、これらは割と「点」の行為であるとも感じている。
親には感謝してもし足りないわけなのだが、普段は普段で、親には親の暮らしがある。そばにいないときでも、「点」ではなく「線」の親孝行ができるといいなと思っていた。
というときに出合ったのが本企画である。今回、コラボしたブリヂストンサイクルは様々なタイプの自転車を開発、製造、販売しているメーカー 。シニア向けの電動アシスト自転車「フロンティアラクット」の可能性を広めていきたいという。
色々とヒアリングさせてもらって私なりに咀嚼した概要は以下の通りだ。
・体力が落ちてくると、外出先が用事があるところだけに減ってしまう
・高齢者の免許返納が一般化しつつあるが、免許返納後に外出機会がガクンと減ってしまう
・外出機会が減ることで、新しい刺激と出合うチャンスが減り、より体力低下が進んでしまう(気力も)
・電動アシスト自転車は近距離のモビリティとして優秀
・「ひとつ隣の商店街へ」または「ちょっとだけ遠出してみようかな」という気持ちにつながりやすい
なるほど。電動アシスト自転車で行動範囲を広げるサポートができることは「継続的な親孝行」になるなと思ったのだ。
そんなわけで同社とのコラボレーションは、母親にフロンティアラクットをプレゼントして、母親の地元を一緒にまわる親子デートという形でムービーに収めた。
他人のおばあさんとおっさんの知らない街の自転車ツーリングなんて観て面白いの?というツッコミはさておき、親を大切にしたいと想う気持ちは、誰しも共通なはず。親が気恥ずかしそうに喜ぶ姿をご自身の親に重ねて観ていただけると幸いだ。
さて、フロンティアラクットを贈るにあたって、心配がなかったわけではない。
ひとつめは転倒に関して。行動範囲を広げようと電動アシスト自転車を贈ったのに、転倒して怪我をしたら目も当てられない。が、これは杞憂だった。うちの母親はもう何年も自転車に乗ってないうえ、電動アシスト自転車もほぼ初。そもそも乗れるか不安だったが、フロンティアラクットはものすごい重心が低い。フレームが低い位置にあるうえ、このラクット20インチでタイヤも小径なので、乗り降りも苦にならなかったし、低重心で安定感があって、すぐさまスイスイ乗れるようになった。
ふたつめは、取り回しについて。 母親の住む東京都大田区は商店街が多くあり、駐輪場に停めたり、出したりするときに取り回しが大変そうな印象を受けた。この点も問題なかった。フロンティアラクットは全長が短くコンパクトで、駐輪場で方向転換をするのも苦にしてなかった。また、スタンドも力を入れず立てられるので、そのあたりの扱いも容易で安心だ。
そして最後は、体力面。電動アシスト自転車を贈ったのに、アシストに頼りすぎて脚力が弱まったり、逆に漕ぐだけで疲れたりしてしまったら、という懸念だ。これも問題はなかった。フロンティアラクットに乗って出かけても最後は歩くーー商店街を歩いたり、公園を歩いたり。また、アシストもしっかり効いているから、漕いで疲れてしまうこともなく、むしろ「ちょうどいい運動」になると喜んでいた。
今回の動画のように親と一緒にサイクリングというのは、純粋に楽しい。自転車に乗れるようになった孫と一緒に三世代で自転車で近場にお出かけというのもいいだろう。なお、毎年11月の第3日曜日、今年は11月17日は家族の日。日ごろは照れ臭くてなかなか言いづらいことも伝えやすい日である。フロンティアラクットがあることで、「継続的な親孝行」ができるし、「点の親孝行」ももっと充実するはずだ。
フロンティアラクットの製品詳細がわかるページはコチラ
【キャンペーン情報】
ブリヂストンサイクルでは、“だれでもあんしん自転車”キャンペーンの一環として、「家族の週間に親孝行しよう!」を実施中。これは11月10日~11月23日の期間で行われている「家族の週間」に合わせて行われているキャンペーンで、2019年12月6日(金)17時までに特設サイトから必要事項を記入して応募すると「フロンティアラクット(20インチ)」のプレゼント、さらに応募された方の中から抽選で1000名にセブンーイレブンで交換できるドリンクのデジタルギフトがもらえるチャンスです。
募集要項やフォームはコチラから。