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2019/11/21 17:45

「ビッグフライ、オオタニサン!」に続く名ゼリフ誕生! デビュー戦から大活躍の八村塁に実況者も大興奮の「コンニチワ!!」

開幕戦でNBAデビューを果たして以来、快進撃ともいえる活躍が続くワシントン・ウィザーズの八村塁。今年のドラフトで、日本人として初めてドラフト1巡目(全体9位)で指名を受けた21歳の「若きサムライ」に対して、アメリカでは絶賛の声が相次いでいる。

 

 

ザイオン・ウィリアムソンを筆頭に、ジャ・モラントやRJ・バレットなど怪物たちが揃う今年のルーキーたちに引けを取らない活躍を見せている八村に対して、開幕前は予想すらされていなかった「新人王」の期待も高まっているほどだ。

 

 

そして、その期待はファンだけでなく、実況者たちも同様。11月4日に本拠地で行われた対ピストンズ戦。第1Qだけで10得点を挙げるなど、チームに勢いをもたらした八村は第2QでNBA初となる豪快なアリウープを披露した。

 

 

このプレーに、実況席も大興奮!「ハチムラ!!コンニチワ!!」と叫んでみせたのだ。日本人にとっては、なんとも不思議な“珍実況”ではあるが……何かに似ている。

 

 

そう。MLBロサンゼルス・エンゼルスに所属する大谷翔平がホームランを放ったときに、地元解説者が叫ぶ「ビックフライ!オオタニサン!!」だ。全米の野球ファンの間でもおなじみとなったこのフレーズに続く名セリフが、NBAの世界でも誕生したのだ。

 

 

ウィザーズの公式SNSも「ルイ タイム」のコメントと共に実況者の「コンニチワ!!」の大絶叫を投稿。ワシントンでも徐々に定着しつつあるようだ。

 

イースタン・カンファレンス14位と、決してチームの状況は良いわけではない。しかし、八村の活躍は、ウィザーズファンに確かな希望をもたらしてくれている。豪快なダンクと「コンニチワ!!」の大絶叫が、八村の代名詞となる日もそう遠くはないかもしれない。