以前の記事(英語が話せたら何がしたい? 英語が話せるメリットをご紹介します♪)で英語習得の利点についてご紹介しました。
今回は、プラスワン英語法の無料レッスンで私がお伝えしている、『スマートフォンと英会話は似ている』というお話をお伝えします。
英会話とスマートフォンのいくつかの共通点、わかりますか?
- 英会話もスマートフォンもコミュニケーションツール。
- 英会話もスマートフォンも便利。
- 英語もスマートフォンもコンテンツがいっぱい。
それだけではなく、英語も「携帯を使えるようになるプロセスと同じにすれば簡単なのに!」と感じています。
ちょっとした物語を考えてみました。この物語を読みながら英語の習得プロセスと、ご自身がスマートフォンを使えるようになったプロセスを考えてみましょう。
はじめてのスマートフォン物語
あるところにAさんがいました。
Aさんはスマートフォンを持っておらず、ずっとスマートフォンを持ちたいと思っています。
だからスマートフォンを持つために一生懸命努力して、いろんなスマートフォンの説明書を何度も読んで暗記したり、アプリの種類を覚えたり、アプリの使い方を暗記しています。
だけどスマートフォンもアプリも種類が多いし、どんどん新しいものが出てくるし、覚えることが多くてどんどん忘れてしまい、スマートフォンを使うのはとても難しいものだと考えています。
困ったAさんはスマートフォンを使っているBさんに相談しました。
Bさんはいろんなアドバイスをくれました。
「スマホは間違って使うと大変なことになるよ。」
「Twitterってアプリがあるけど、間違って使ったら炎上しちゃうよ。」
「いろんなサイトを見れるけど、間違うとたくさんのお金をとられたりするよ。」
「LINEには“既読スルー”ってのがあって、それをやってしまうと相手を怒らせることもあるから気をつけてね。これは説明書には載っていないからね。」
「1000時間の法則ってのがあって、 スマホの勉強に1000時間は費やさないといけない。そういうものだから。」
Aさんは自分の知らないことが多くて、びっくりしてしまいました。
そしてスマートフォンは凄く難しく、特別な優れた人たちだけが使いこなせるものだと考え、スマートフォンを持つことを諦めました。
かわいそうなAさん・・・。
日本の英語学習環境は、この物語の状況に近いのかなと思います。
この状況でAさんがスマートフォンが使えるようになるのは、とても難しいです。
ただ、この物語には続きがあります。
落ち込んだAさんは、友人Cさんに愚痴をこぼしました。
すると、Cさんはこう言いました。
「スマートフォンが使いたいなら、まずは使ってみたらいいよ。契約すればいいだけ。」
「私も完璧に理解していないけど、まだまだだけど、スマートフォン使っているし。」
「スマートフォンは使いながら、少しずつ慣れていけばいいよ。」
「スマートフォンを使わずに説明書を読んでもわからないでしょ。難しすぎ!!」
「まずは、通話とメール、あとはLINEが使えればいいかな!それで基本的な使い方に慣れるから、そこからアプリを増やしていこうよ。」
「使いたいアプリがあれば言ってね。あと、あなたは写真が好きだからInstagramって人気のアプリもあとで教えるね。」
Aさんはまたびっくりしました。いままで考えていたこと、教えられていたことと違う・・・。
Aさん「スマホって難しいんじゃないの?」
Cさん「最初から完璧に全部使おうとすると、そりゃ難しいよ。」
Aさん「誰かを怒らせたり、炎上するんじゃないの?」
Cさん「そういうときもあるけど稀だよ。スマホは便利で、誰とでもすぐに連絡がとれるし、インターネットで何でも調べられる!動画もニュースも観れる。だから私と一緒にまずは使おう。」
そしてCさんは自分のスマートフォンで使い方を教えてくれました。
「電話をかけたいときは、これを押してダイヤルするだけ。」
「これがメールで、届いたらここを見る。送るときはこれを押せばいいよ!」
「LINEはここから相手を選んで文字を書くだけ。」
「文字の書き方は・・・」
Aさんはまたまたびっくりしました。
Aさん「え?これだけでいいの??」
Cさん「まずはそれだけできれば十分楽しさがわかるよ!そこからスタートすればOK!みんなそこからスタートでしょ!」
これまで勉強してきたことはなんだったのか・・・・。
Cさん「まず、それだけ私と一緒にやろうよ!いまからスマートフォンを買いに行かない?私と同じスマートフォンを買おうよ!教えるし!」
Aさん「うん!」
fin…
オチはベタですが(笑)、言いたいことは伝わりましたか?
あなたがAさんの友人なら、BさんとCさんのどちらの方法をAさんに勧めますか?
あなたがスマートフォンを使いはじめたときは、どちらの方法でしたか?
私はCさんと同じ方法でアドバイスするし、英会話習得も同じ方法で進めていきます。そのほうが簡単だし、楽しみながら自然と成長するから。
日本の英語環境では、教材や講師、英語を話せる人にBさんタイプが多いので、挫折したり、苦手になる人が多い。
英語は『話す』からこそ、英語が話せるようになる。
最初から完璧な人はいないし、母国語と同じレベルで第二言語を話せる人はほとんどいません。
スマートフォンユーザーは世界で50億人以上と言われていて、英語を話せる人は世界で17億人以上と言われています。
日本の教育レベルは高いのに、英語を話せる人が少ないのは、環境や方法が良くないだけ。
周りがCさんみたいな人ばかりだと、自然と英語は話せるようになります。
努力も暗記も不要です。イメージできたかな?
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