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2019/12/17 19:45

日本バスケ界にとっての歴史的瞬間! 八村塁と渡邊雄太のNBA初マッチアップに感動コメント続々

日本のバスケットボール界に新たな歴史が刻まれた。先日開催された、メンフィス・グリズリーズ対ワシントン・ウィザーズの1戦で、渡邊雄太と八村塁が初対戦。これにより、史上初の日本人NBAプレイヤー対決が実現したのだ。

 

 

バスケファンが夢みた、歓喜の瞬間だった。ウィザーズの八村は第1クォーターから先発出場。2本のシュートを決めながらも、残り4分たらずの時点で1度ベンチに退いた。歴史的瞬間は第2クォーターにおとずれた。開始すぐに、渡邊が途中出場すると八村もコートに戻り、両チーム同時に日本人選手が出場。終盤には、2人のマッチアップも実現した。

 

 

試合は128-111で、渡邊が所属するグリズリーズが勝利。試合後は、お互いの健闘をたたえ、ユニフォーム交換を行ったようだ。この様子をウィザーズの日本公式SNSが投稿すると、多くのファンが反応。「こんな日がくるなんて……」「歴史的瞬間だ」と、NBAの舞台で日本人対決が実現したことに。多くのファンが感動のコメントを寄せた。

 

 

試合前にはじゃれ合う姿をみせるなど、同じ日本代表として戦った2人は公私ともに仲睦まじい様子だ。

 

 

2人は、自身の公式SNS上でもユニフォーム交換のシーンを投稿。ファンだけではなく、本人たちにとっても忘れられない、歴史的な瞬間だったのだろう。日本バスケットボール界を牽引し、世界最高峰の舞台で戦う2人。両チームともに今シーズンは順位が芳しくないため、活躍次第ではチーム内での確固たる地位を築けるチャンスかもしれない。特に、渡邊は2ウェイ契約の最終年の今シーズンは、目に見える結果を残さなくてはならない。互いに切磋琢磨し、何度もワクワクさせるようなマッチアップをみせてほしい。