冠詞『a』と『the』や三単現の『s』がややこしくて、英語が話せなくなっていませんか?
結論。
間違えても良いし、三単現の『s』がなくても通じます。
日本語の『てにをは』みたいなものですかね。
もちろん正しく使えるほうが良いし、テストで間違うと×を貰います。
『間違えても良い』をどう捉えるの??
『a』と『the』は間違えても良いよと言われて、どう考えるのか。
その考え方で、楽しく英語が話せる人になるかどうかが大きく変わります。
『a』や『the』がわからなくて、単語でしか話せなかった・・・。
という状態になるのはもったいない。
私は、
『間違えても良いならラッキー!!!!』
と考えるタイプです。(笑)
『英語が難しい〜!』と勘違いしてしまっている人は、『間違っても良いとはいっても、恥をかくんじゃないの?』とか考えてしまいます。
そういう人は成長が遅いし、挫折しやすい。
私たちにとって英語は第二言語なんだから、間違えて当たり前
『完璧な英語を話せるようになってから英語を話そう』と考えてしまう人は、いつまで経っても話せるようになりません。
言語は変化するし、そもそも完璧な英語なんてない。
たとえば、Googleというのはもともと企業の名前で名詞ですが、今では「googleする(ググる)」などと動詞としても使われます。
Let me google it.
で『検索するね!』という意味になります。言葉は時代とともに変わるんですね。
大人は特ににそうですが、母国語と同じレベルで英語を話せないとダメ、と考えてしまう人が多い。
ぜ〜〜〜ったいに無理。(笑)
40歳の人であれば、40年近く日本語を話し、聞いてきました。
誰かと話したり、TVや映画を観たりして、気づかないうちに語彙を増やしてきたのです。
学校で勉強したことがない医療用語「オペ」や「メス」も、医療系ドラマや映画などで自然と知るようになり、もとから難しい専門用語を知っていたわけではないですよね。
そんな難易度の高い語彙を、 いきなり第二言語でも使おうとするから『英語は難しい』と考えてしまうんです。
英語は第二言語だから、間違えてもいい。
うまく言えないことがあっても当たり前。
と考えれば、地に足をつけて身近でよく使うことから『英語で話す』ようにしていこう』と思えてきます。
『英語を話す』からこそ、少しずつ使える英語が増えていくのですから。