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2020/2/22 17:30

レアルが!バルサが!世界のビッグクラブが中国に向けたメッセージユニフォームを着用

中国・武漢で発生した新型のコロナウィルスによる影響で、様々なイベントに自粛の波が押し寄せている。海外でのコンサートやスポーツイベントに加え、日本でも東京マラソンの一般参加枠が中止になるなどその影響は計り知れない。

 

 

そんな中「スポーツの力を中国のために!」という動きが話題になっている。先日、リーガ・エスパニョーラの強豪レアル・マドリードは、試合前の整列写真を取る際に胸に「中国加油」と書いたユニフォームを着用。これは中国語で「中国頑張れ」という意味。感染が広がる中国に対して、ピッチ上から応援のメッセージを伝えたというわけだ。この様子をチームの公式SNSが投稿すると、「尊敬する」「最高のチームだよ!」など、様々な言語で世界中から称賛のコメントが殺到した。

 

 

同リーグでレアル・マドリードのライバル、バルセロナも試合前のセレモニーで「Stronger Together中国加油」と書かれたTシャツを着用した中国出身の子供と入場。中国に対する想いを表明した。

 

 

さらに、セリエAの強豪インテルも、ユニフォームの腕に「中国加油」と書かれたパッチを着用してフィールドに立っているなど、サッカー界では中国へ向けた様々なアクションが行われている。東京オリンピックというビッグイベントが行われる2020年。イベント等の中止など、これ以上大きな影響が出ないよう、事態が早く終息することを祈るばかりだ。