ブリティッシュ・アメリカン・タバコ・ジャパンは、従来品よりも太いたばこスティックで、より深い満足感を味わえる新デバイス「glo hyper(グロー・ハイパー)」 を4月13日に発売しました。「グロー」の最新デバイス快進撃には目を見張るものがあり、加熱式たばこのデバイス事情が気になる編集部員・野田がレポートします。
ルックスにほぼ変化なし! 秘密は太いスティックにあり
新作のグロー・ハイパーは、2019年に登場したデバイス「グロー・プロ」と比べると、見た目やサイズはほぼ変わりません。グロー・プロがH82×W43×D21mmに対して、グロー・ハイパーがH82×W45×D22mmと、少しだけボリュームアップしていて握りやすいサイズです。
従来の「グロー」シリーズは、他社の加熱式たばこよりも細めの専用スティック「ネオスティック」を採用しているため、どうしても蒸気が細くなり、吸いごたえが弱くなりがちです。しかし、グロー・ハイパーは、ネオスティックよりも4mm太い独自のスティックを採用。たばこ葉も30%増量した新しいたばこスティックで、より強い吸いごたえと濃厚な味わいを実現しました。
素早い加熱が可能な誘導加熱技術(IH)を採用している点や、「充電時間約90分で使用可能回数が約20回」という点がグロー・プロと共通しています。「通常モード」のほか、吸いごたえを高める「ブーストモード」を搭載している点も同じ。ただし、加熱温度は通常モードで250℃、ブーストモードで260℃と、最高温度はグロー・プロよりも低い設定となっています。また、ボタン一つの分かりやすい操作性も特徴。
また、グロー・ハイパー用スティックとして、個性豊かな6種類のフレーバー(「ネオ・テラコッタ・タバコ・スティック」、「ネオ・フレスコ・メンソール・スティック」、「ネオ・フリーズ・メンソール・スティック」、「ネオ・フローレセント・ シトラス・スティック」、「ネオ・ブリリアント・ベリー・スティック」、「ネオ・トロピカル・スワール・スティック」)も新登場しました。
多少なりのデザイン・サイズの仕様変更はあったものの、特筆すべき進化点は太いスティックを採用したこと。大したことないじゃないかと思うかもしれませんが、吸いごたえは十分なので今までグローに対して物足りなさを感じていたユーザーにはオススメです。グローのデバイスだけでいうと、高温加熱式はグロー・ハイパー、グロー・プロ、「グロー・ナノ」。低温加熱式は「グロー・センス」と、選択肢の幅が広がったわけです。
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