おせち料理の黒豆や甘納豆など、甘い大豆は数あれど、納豆をトッピングしたチョコレートは珍しいですよね。今回紹介するのは、そんな意外性にあふれるスイーツ「納豆ショコラZERO」。現在、アタラシイものや体験の応援購入サービス「Makuake」で展開されており、商品は5月末までに届くという内容ですが、ひと足早く体験。味や違いをレポートしていきます。
世界的に有名なショコラティエとコラボ
「納豆ショコラZERO」を展開しているのは、「本当に、からだにいいものを。」をコンセプトに、原料にこだわって商品を企画開発している福岡発のベンチャー「そのもの株式会社」(sonomono®)。今回の開発に当たっては、同県の名店「チョコレートショップ」とコラボレーションしているのが大きなポイントです。
「チョコレートショップ」が創業以来貫いているモットーは、食の安全を追求するとともに、素材の良さを最大限に生かすこと。この“素材第一”という理念が「sonomono®︎」と共鳴し、「納豆ショコラZERO」が生まれました。
この“ZERO”というのは砂糖不使用で仕上げている点に由来するのですが、そもそも「Zero チョコレート」という商品が「チョコレートショップ」の名物のひとつ。世界的なチョコレートの祭典である「サロン・デュ・ショコラ」で高く評価された近年の意欲作です。
ヘルシーなこのチョコレートに使われている納豆は、「sonomono®︎」こだわりのフリーズドライタイプ。昔ながらの農法で育った佐賀県産の大豆を、鹿児島の老舗納豆屋さんで納豆にした後、フリーズドライ加工したものです。
そんなこだわりの大豆でつくった納豆をシンプルにフリーズドライ加工することで、カリッとした噛み心地をもたらし、スイーツとしては適さない香りをカットしたというこの納豆。チョコレートに加わると味はどうなるのでしょうか。実際に食べてみることに。