文房具
2016/7/18 20:00

話題沸騰中の「ラップにかけるペン」をレビュー! 厳格な消費期限管理にコレは使える

今年の夏は例年以上の猛暑になる、と先月ぐらいの予報にあった通り、梅雨も明けないうちから真夏日の連続。正直、早くも夏バテをお召しの方も多いのではないだろうか。体調も問題だが、個人的にこの季節は作り置きした料理の足が速くて困る。

 

筆者のライター仲間Aくん(30代独身男性)は、健康及びコストの問題上できるだけ自炊を心がけているのだが、この時期になるとこまごまと作り置きしたお総菜が次々とダメージを受けていくのが悩みだという。ちょいちょい食べきれないものを冷蔵保存しているうちに、冷蔵庫の奥に追いやられて数日忘れられていたほうれん草のおひたしやらゴボウのきんぴらやらが、変わり果てた姿で出てくる。ここはひとつ、厳格な消費期限管理が必要だろう。……という話になった。

 

そこで、以前にGetNavi webで“冷蔵庫に磁石で貼り付くマステカッター「ラカット」を使って食材の消費期限管理をしようぜ!”という記事を書いたことをAくんに伝え、我が家にあった「ラカット」を貸与までした。あれなら、かなり分かりやすく食材管理ができるはずだ。

 

が、数日後、そんなAくんから「食材に封ができるのは便利だけど、マステに消費期限を書いて貼るのは面倒くさい。もっとラクなのはないか」とメッセージが来たのである。なんという怠惰か。こちらの親切心を踏みにじりやがって。なによりも腹が立つのが、まさにそういうラクな文房具が発売されたばかり、というタイミングの良さだ。

 

惣菜の管理に最適な水性マーカーが登場!

20160718-a07 (2)

エポックケミカル

ラップにかけるペン

1本:172円 6色セット:972円

「ラップにかけるペン」は、サランラップでおなじみ旭化成と文房具メーカー・エポックケミカルの共同開発で生まれた、食品用ラップに直接書き込みができる水性マーカー。名前と機能に1㎜のズレもない、便利文房具である。

 

冷蔵庫に作り置きおかずなどを保管する場合、だいたいはラップをかけるはず。そのラップの表面にダイレクトに「いつ作ったおかずか」というのを書き込んでしまえばいい。ふせんやマステに書いて貼るよりは、面倒くささが軽減されるだろう。

↑ラップはできるだけピンと張って書くのがポイント
↑ラップはできるだけピンと張って書くのがポイント

 

実際に書いてみると、つるつるしたラップの表面でもインクが乗って、確かに書ける。すこし弾くような感じもあるが、重ね塗りすればラップの下が透けないぐらいの不透明度で面を塗ることもできた。

 

書き損ねた部分は、すぐに濡らしたティッシュなどで拭けばきれいに落ちるが、数分置けば乾いて定着し、指でこすったぐらいでは落ちなくなる。冷蔵庫内に余分なインクが付着したり、という危険性は少なそうである。もちろん、油性インクのように刺激臭のある溶剤を使っていないので、食品に変な臭いがつく心配もなし。

↑書いたラップをかけたままレンジ可能
↑書いたラップをかけたまま、レンジを使うことも可能

 

さらに「ラップにかけるペン」が優れているのは、書き込んだラップをそのまま電子レンジにかけられるというところ。実は、油性マーカーなら既存品でも普通にラップに書き込みができるのだが、レンジで加熱すると筆記跡が熱くなりすぎてラップが溶け、大惨事になる可能性があった。しかし本製品は水性インクなので、ラップの耐熱温度を超えることもない。日付を書いたお総菜でも気軽に電子レンジでチンができるのだ。

↑結露したり濡れているラップだと、うまく書けない
↑結露したり濡れているラップだと、うまく書けない

 

もちろん、冷凍もOK。ただし冷凍庫から取り出したばかりで表面が結露して濡れていると、インクが流れてしまうことがあるので要注意。常温の時に書いてから冷凍する、が基本である。

 

独身男性のAくんにはあまり縁がない話かもしれないが、『ラップにかけるペン』は、子供用のお弁当デコレーションにも強力な武器となる。

↑ただの塩おにぎりを天むすや鮭おにぎりに変身させるライフハック
↑ただの塩おにぎりを天むすや鮭おにぎりに変身させるライフハック

 

例えばおにぎりをラップで包んで絵を描くだけでも、ばっちりデコ弁当になってしまうのだ。朝の忙しい時間でも素早くカラフル&かわいいお弁当が作れるので、子供も親も大喜びではないだろうか。

 

【URL】

エポックケミカル http://www.epoch-chemical.jp/

ラップにかけるペン http://www.epoch-chemical.jp/original/wrapmarker.html