2020年も11月に入り、いよいよ冬到来ですね。アウターが必要となってくる時期になりました。今回は私、編集部員・野田がデサントの「オンライン秋冬商品説明会」に参加し、2020年−2021年冬おすすめのヘビーアウターなどを見つけてきたのでレポート。
デサントはスポーツウエアの専門メーカーですが、その中でも様々なブランドが存在します。今回、デサントの各ブランドより発表された、“雪山だけではもったいない! 街中でもシーンを問わず着用できるこの冬注目のオールラウンドアイテム”を紹介します。
【ブランドその1/オルテライン】デサントのものづくりを凝縮
ショートダウンジャケットとロングシェルコートのトランスフォームモデル
水沢ダウンジャケット“ストレイタム”
15万4000円(税込)
まずは、水沢ダウンの2020秋冬新モデル「STRATUM(ストレイタム)」。これは、ショートダウンジャケットとロングシェルコートからなるハイスペックトランスフォーム2 in 1モデルです。この1アイテムでシーンに合わせて、なんと5通りの着こなしが可能になります。ダウンの表地には高耐水・高透湿性能を併せ持つリネンのような風合いが特徴のDERMIZAX SLUBTECH 2Lを新採用し、シェルには赤外線を反射する遮熱効果を備えたSUN SHIELD COTTON 3Lを採用。ユニークなジッパーデザインで2つのガーメントを連結させ、熱接着ノンキルト加工とシームテープ加工により高い耐水性を備えたアウターとインナーを組み合わせたスタイリングが可能です。カラーは全4色展開。
生地の肌への張り付きが気になりにくいシェルジャケット
3Dフォームラミネーション アクティブシェルジャケット
6万3800円(税込)
裏面に特殊発砲加工を施した新素材SAITOS 3D FOAM LAMINATIONを採用したシェルジャケット。特殊な発泡プリントにより肌面に凹凸をつくることでドライタッチ機能を付与。さらに着用した際の快適性向上のために、素材開発技術「スキーマテック」を採用し、生地の肌への張り付きが気になりやすい腕部分などは凹凸の幅を細かくするなど工夫をしています。フード部には新たに着用時のフィット性を高めるアジャストジッパーを、裾部にはCohaesive コードロックシステムを採用することで、容易に調節が可能になっています。カラーは4色から選択可能。
【ブランドその2/DUALIS Series】シンプルで飽きがこない、でも利便性高
ゲレンデで、1シーズン着用できるシェルジャケット
S.I.O×SCHEMATECH 3L-SHELL JACKET(エスアイオー スキーマテック スリーエル シェル ジャケット)
6万6000円(税込)
12月〜4月、1シーズン通して着用でき、運動性と快適性を追求したシェルジャケット。精巧に形成したミニマムパターン生地「S.I.O」とデサント研究開発拠点DISCの素材開発技術「スキーマテック」を使用。フロントジッパーにはインナーのもたつきによる運動性低下を防ぐために、身幅をハーフサイズ分調整できるデュアルジップ仕様を採用することにより、スキーやアウトドアで体温調整のためにウエアを重ね着した際も動きやすいジャケットに。また、 衣服内を常にドライに保てるよう、両脇のベンチレーションと背中の通気口により換気を促すブリーザブルシステムも新搭載。デサントがスキー分野で積み上げてきた機能性が惜しみなく投入しています。
【ブランドその3/デサント】ものづくりで培った技術力を活かした高機能ウエア
保温性が高く、快適な履き心地も高めたブーツ
ACTIVE WINTER BOOTS SHORT(アクティブ ウィンター ブーツ ショート)
1万2100円(税込)
「アクティブ ウィンター ブーツ ショート」は、タウンでもアウトドアでも快適な履き心地を発揮するオールラウンドブーツ。アッパー材料にフィルムを内蔵することで、高い防水性を発揮。発熱・蓄熱効果を持った素材、赤外線吸収フィラメントをインソールに使用し、保温性を高めています。クッション性の高いソール機構も快適な履き心地を高めるポイントとなっていますね。
今年の冬はアスリートファーストなものづくりで培った技術力を活かした高機能かつ、シンプルなデザインにもこだわったデサントのウィンターアイテムを手にしてみてはいかがでしょうか。筆者個人的には、いつものことながら高機能ダウンジャケットの水沢ダウンに注目ですね!
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