フライドチキンでおなじみのKFC(ケンタッキーフライドチキン)。従来から看板メニューの「オリジナルチキン」には国内産を使用し、さらに2015年からすべての鶏肉を国内産にするなど、常においしさと安心を追求しています。また、同年には「KFCファーム」の運用も開始し、国産野菜の生産を強化。そして今夏、その野菜をたっぷり使った新メニューが登場しました。ここでは、試食会の様子とともに紹介された新メニューの数々をお伝えします!
生野菜のシャキシャキ感とみずみずしさが秀逸なメニューがズラリ
まずは、「オリジナルチキン」と最高にマッチするサラダメニューから。国産のレタス、人参、水菜、トマトといったシャキシャキの生野菜に、小豆、大豆、3種の雑穀(赤米・黒米・玄米)が入った見た目にもヘルシーな一品です。
なお、ドレッシングもチキンの覇者KFCならでは。チキンコンソメスープの旨味を凝縮したような、特製のドレッシングです。また、このサラダはオリジナルチキン2ピースとのセットもあるので、バランスよく食べるのにはもってこいでしょう。
より野菜がたっぷりで、満足感の高いメニューも登場しました。それが店舗限定の「チキンサラダボウル」。国産のフリルレタスとカットレタス、水菜、人参、ミニトマトにダイス状のスモークチキンをトッピングし、パリパリした揚げ麺ものったボリュームのあるサラダです(一部店舗・数量限定での販売)。
アメリカではメジャーということで、サラダボウルスタンドが都内を中心に増えていますが、専門店のサラダボウルは1000円近くすることもあって高いです。ところが、KFCはかなりの高コスパ。また、セットやパックと一緒ならより安くなるという、おトクなプライスにも注目です。
そして、チキンサラダボウルのドレッシングはスパイシーで、先述のグリーンサラダとは違うんです。これは、それぞれの具材と合うベストな相性なものをチョイスしているから。チキンサラダボウルは、より国産野菜をメインにガッツリと食べるイメージですね。
野菜を増量してヘルシーになったメニューもあります。それがおなじみのラップサンド「ツイスター」で、今回「野菜たっぷりツイスター」へと進化。骨なし皮なしの「カーネルクリスピー」に、ピリ辛のピカンテサルサにペッパー風味の特製マヨソースを組み合わせた「ペッパーマヨ」と、和風ソースにのりがアクセントの「てりやき」の2種類があります。
↑野菜たっぷりツイスター てりやき 340円
どちらもサンドイッチやハンバーガーに比べて生地が薄いので、具のおいしさをダイレクトに楽しめる印象。野菜はもちろん国産で、レタス、水菜、人参のシャキシャキ感が絶妙です。
夏限定のメニューも要チェック!
KFCの今夏のみどころはまだまだあります! それが、ファストフードに欠かせないポテトです。これは、2015年の夏に大好評を博した「カーネリングポテト」で、9月末ごろまでの期間限定で復活します。サイズはSのほか、レギュラー(R・390円)とボックス(700円)の3パターンを用意。
皮付きのじゃがいもをまるごとユニークな形にカットして、重厚感のある衣をコーティングして揚げているのがポイント。厚切りポテトのホクッとした食べごたえと、表面のカリッとした食感のふたつが楽しめます。期間内はポテトがすべてカーネリングポテトになるということなので、ぜひこの夏にお試しを!
そして、夏に欠かせないメニューといえばフローズン系のデザートドリンク。KFCといえば「Krushers(クラッシャーズ)」ですが、今夏は新フレーバーの「Krushers ピーチ&ピーチ」が大好評発売中です。
さっぱりとしたサワー系の風味はヨーグルトを使っているのかと思いきや、フルーツの自然の酸味によるもの。白桃と黄桃、2種類の桃に白桃果汁を加え、ざくざくした食感のバニラビスケットをミックスしたフレーバーは、ピーチらしいやさしい味わいが特徴です。
さあいよいよ夏本番! バテそうな季節だからこそ、フレッシュなサラダやカラっとしたポテト、みずみずしい飲むスイーツで、身体をリフレッシュさせてみませんか!
【URL】
ケンタッキーフライドチキン http://www.kfc.co.jp/