毎日生きていて、「手」を使わない日はないでしょう。そんな「手」、あなたはちゃんと大事にしてますか?
手相家まるちゃん直伝の『手相で見抜く! 成功する人そうでもない人』(丸井章夫・著/法研・刊)には、手を清潔に保っているだけでも運気がアップするなんて書かれてありました。毎日一生懸命に働いてくれている「手」。手相の基礎知識を知りつつ、超お「手」軽に運気アップしちゃいましょう!
■そもそも、手相はどっちで占う?
実は手相って、35歳が分かれ目。まだ35歳になっていない方は、左手をみて、35歳以降は右手をみるのが一般的だそうです。それぞれの手には、以下のような意味が含まれています。
●右手:後天的な経験を示し、生まれ持ったものをどう使っていくかをみる。
●左手:先天性の気質を示し、何を持って生まれてきたかをみる。
さらに、手相を見る際に知っておくと便利な6つの線をご紹介します! 簡単に図にしてみましたので、図と合わせてご覧ください。
中指に向かう縦の線「運命線」、親指と人差し指の間から親指の付け根に向かう「生命線」、親指と人差し指の間から手のひらを横切っていく「知能線」、小指の下から一指し指に向かう「感情線」、薬指の下の太陽丘にある縦線「太陽線」、小指の下にある短い横線の「結婚線」。
さーて! ここから運気アップするための超簡単な「手」法をお伝えしますよ!
■「金色または銀色のペン」で太陽線を書いて運気アップ!
韓国では手相を手術して変えてしまう人がいるほど! いくら運気がアップするからといってもそこまでは…というあなた、ご安心ください! 金色または銀色のペンで、薬指の下にある「太陽線」を書くだけ運気が上昇してしまうのです!
もし「金運をアップさせたい!」「病気になりたくない!」「今すぐ結婚したい!」など特定の望みがある方は、その願いが関わる理想の手相を金色または銀色のペンで書きましょう。金色は良い運気を引き寄せ、銀色は気持ちをやわらげてくれる効果があるそうです。「黒ペン」や「赤ペン」で書いてしまいがちなのですが、これは逆に運気を下げてしまうので気をつけましょう。
■「指輪の充電パワー」で運気アップ!
何気なくつけている指輪。実は、つける指によって充電されるパワーが変わるそうです。
●親指:金運アップ
●人差し指:やる気アップ
●中指:集中力アップ
●薬指:成功運、金運アップ
●小指:商売運、社交運アップ
(『手相で見抜く!成功する人 そうでもない人』より引用)
大切なパートナーがいる方はどうしても薬指につけたくなりますが、「お金のパワーを充電したい…」と思っている人は、親指に変えてみると金運がアップしちゃうかも?
■「爪に幸運の白点」をつけて運気アップ!
学生時代に「あっ! 爪に白いのできてるから、ラッキー!」と言っていた人はいませんか? 私は、結構な頻度で見つけていたので「見てみて! ラッキー!」とうるさい子でした。この白点も、指輪のように白点ができた爪の指によって意味が違うそうです。
●親指の白点:愛情深い恋人の出現。願望が叶う暗示。
●人差し指の白点:希望が出てくる。願い事全般が叶う喜びあり。
●中指の白点:旅行や引越しによる開運。遠方に良いことあり。
●薬指の白点:地位、名声を博すことがあります。金運も良好です。
●小指の白点:不動産に関する喜び。妊娠がわかる。子ども運上昇。
(『手相で見抜く!成功する人 そうでもない人』より引用)
大人になってから白点がなかなかできなくなった方は、白いネイルで書いちゃいましょう! パール等を入れてもOKです。
しかしここで注意が。たくさんの運気が欲しいからと言って3つも4つも書くのは逆効果! 1つの爪に1つだけ書くようにしてくださいね。そして大きさも1~2ミリほどにしてなるべく自然な状態にしておきましょう。
他にも手にまつわることで、「爪を噛む、食べる」「手が不潔」「爪を黒くする」行為は、運気を下げてしまうので要注意です。いつも頑張ってくれている「手」、今日は手に感謝しながら運気アップをしてみませんか?(文:つるたちかこ)
【参考文献】
手相で見抜く!成功する人 そうでもない人
著者:丸井章夫
出版社:法研
先行きの不安な世の中、手相家で心理カウンセラーの著者が、手相で運勢を知り自分の道を切り拓いていく人々にエールを送る本です。ビジネスに役立つ手相の見方を多数紹介。成功する人の見抜き方、つきあい方、また自分や身近な人の運気が低迷しているときの開運術など、すぐに実践できるお役立ちの手相術が満載。手相の線・爪の白点を書く開運術、大吉方位旅行、手相の奥義である流年法など手相初心者にもわかりやすく教えます。