フィリップ モリス ジャパン(PMJ)は本日、2021年企業・製品戦略発表会を開催。1月25日より、加熱式たばこ「IQOSキット」各種のメーカー希望小売価格を、身近に感じてもらえる価格に改定すると発表しました。
2020年4月に全面施行された改正健康増進法に合わせ、PMJでは、スタジアム、カフェ、世界遺産、オフィスなど、消費者との接点となる数多くの場所で、加熱式たばこの喫煙環境整備を進めてきました。
2021年は、「もっと『身近』なIQOSへ」をスローガンとし、成人喫煙者に加熱式たばこ製品への切り替えを促す取組みとして、喫煙環境以外にも、価格面、デバイスや味わいにおいて展開を予定しています。
今回の価格改定では、IQOSをすでに持っているユーザーだけでなく、まだ試していない成人喫煙者など、さらに多くの人に試してもらえるよう、IQOS最新デバイスキット各種のメーカー希望小売価格を改定。
具体的には、「IQOS 3 DUOキット」が9980円から6980円に。「IQOS 3 MULTIキット」が6980円から4980円にと、リーズナブルな価格となります。
IQOSは今まで、ブリティッシュ・アメリカン・タバコ・ジャパンの「グロー」シリーズやJTの「プルーム」シリーズに比べて割高感は否めませんでしたが、これでそのイメージも払拭されます。
また、2021年2月、3月には製品ラインナップをより拡充するという発表もありました。新型デバイスなのか新色なのか、まだ分かりませんがIQOSの続報を待ちたいところです。
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