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2021/5/21 10:34

高性能なChromebook登場、ASUSが15.6型モデルなど3機種発表

ASUS JAPANは5月21日、3モデルのChromebookを発表しました。ラインアップは、ディスプレイを360度回転できる「ASUS Chromebook Flip CM5 (CM5500)」(以下、CM5)「ASUS Chromebook Flip CM3 (CM3200)」(以下、CM3)と、ディスプレイを180度回転できる「ASUS Chromebook CX1 (CX1100)」(以下、CX1)です。

 

価格は、CM5が7万9800円、CM3が4万9800円、CX1が2万9800円となっています。

 

CM5とCM3は、利用シーンに合わせてノートパソコンスタイル、タブレットスタイル、スタンドスタイル、テントスタイルの4つのスタイルに使い分けできます。いっぽうのCX1は、ディスプレイを180度回転させてミーティング時などに相手に画面を見せながら説明といった使い方が可能です。

 

CM5のディスプレイは15.6型で、解像度は1920×1080ドット。アスペクト比は16:9となっており、大画面で作業が可能です。また、キーボードにはテンキーが搭載されています。このほか、Harman/Kardonと共同で調整したオーディオ機能や、MIL-STD-810Hに準拠した堅牢性を備えています。

 

さらに、スペック面ではASUSとしては初めてChromebookにAMD Ryzen 5 3500Cプロセッサーを搭載。このほかのスペックは、8GBメモリー、256GB SSD、約11.6時間駆動バッテリーなど。本体サイズは約幅357.6×奥行き244.16×高さ18.5mmで、重量は約1.95kgです。

 

CM3のディスプレイは12型で、アスペクト比は3:2、解像度は1366×912ドット。縦方向に長いディスプレイとなっています。主なスペックは、CPUにMediaTek MT8183を搭載するほか、4GBメモリー、64GB eMMC、約15.6時間駆動バッテリーなど。本体サイズは約幅269.2×奥行き215.8×高さ16.8mmで、重量は約1.14kgです。

 

CX1は11.6型で解像度1366×768ドットのディスプレイを搭載。また、CM5同様にMIL-STD-810Hに準拠した堅牢性を実現しています。主なスペックは、CPUにインテル Celeron プロセッサー N3350を搭載するほか、4GBメモリー、32GB eMMC、約12.5時間駆動バッテリーなど。本体サイズは約幅287.4×奥行き200.1×高さ17.5mmで、重量は約1.2kgです。

 

ASUSでは、気軽に使用するならCM3とCX1、より高い性能を求めるならCM5と、用途に合わせて選べるとしています。

なお、CM5とCM3は5月20日から販売を開始しています。CX1の販売は6月上旬予定です。