VAIOは5月27日、フラッグシップモバイルノートPC「VAIO Z」シリーズの法人向けモデルとして、14型の「VAIO Pro Z」を発表。標準仕様のソニーストアでの価格は26万6200円で、6月4日ごろのお届けとなっています。
VAIO Pro Zは、世界で初めて立体成型のフルカーボンボディを実現したとうたうモバイルノートPCです。これにより、MIL-STD-810Hに準拠した試験をクリアする高剛性と、最軽量構成で約958gの軽量を両立しています。
主なスペックは標準仕様で、インテル Core i7-11370H プロセッサー、16GBメモリー、512GB SSDで、OSはWindows 10 Pro 64ビットを搭載。ディスプレイの解像度は、フルHD(1920×1080ドット)となっています。また、インターフェイスはUSB Type-C×2(Thunderbolt 4とUSB Power Deliveryに対応)、HDMI、ヘッドホン出力をそろえています。
さらに、Wi-Fi 6とBluetooth 5.1に対応するほか、3G/LTE/5G通信にも対応しています。
このほか、最大34時間駆動のバッテリーや、人感センサーと指紋認証および顔認証を組み合わせたセキュリティ機能「VAIO User Sensing」などを搭載。
VAIOは、VAIO Pro Zの市場投入によって、ビジネスの最前線で活躍する経営者やエンジニア・クリエイターなどとパートナーになり、唯一無二の挑戦を強力にサポートしていくことを通じて、ビジネスを加速していくことを目指すとしています。
なお、法人向けモデルではありますが、ソニーストアで購入可能です。ただし、個人向けの「VAIO Z」もラインアップされているので、個人の場合はそちらを選択するのがいいでしょう。