先日、果実酒と梅酒の飲み比べし放題店「SHUGAR MARKET」の人気の梅酒銘柄TOP5をレポートしましたが、今回はもうひとつのメインメニュー・果実酒にスポットを当てていきます。ちなみに同店は2016年2月に渋谷、7月に新宿にオープンと、勢いを増して拡大している注目店。どんな果実酒に人気が集まっているのか、早速紹介していきましょう!
まるで果実をそのまま搾ったようなジューシーなタイプが人気
梅酒は個性の強さとバランスのよさを併せ持った銘柄が人気でしたが、果実酒はそれぞれ原材料が異なるため、酸っぱかったり甘さが強かったりと、味そのものがまったく別物になります。そんな特徴があるなか、人気の傾向を探ってみると梅酒とはやや違う方向性にあることがわかりました。それはジューシーな果実感です。まずは人気銘柄をご覧ください!
【5位】 千福 ウキウキレモン酒
蔵元:三宅本店(広島県)
原材料:広島大長レモン、純米日本酒など
アルコール度数:6%
国産レモン発祥の地である広島県 呉市豊町の「広島大長レモン」はまろやかな酸味が魅力。この名産品を、三宅本店の代表銘柄である千福の純米酒とともに仕込んだのが本商品です。味わいは、レモンのおいしさがまるごと閉じ込められていてジューシー。甘味と酸味のバランスもとれた、レモン和リキュールです。
【4位】 リカースイーツ いわて完熟りんご
蔵元:赤武酒造(岩手県)
原材料:岩手県産リンゴ、焼酎甲類など
アルコール度数:5%
“本当に酒?”と錯覚してしまう、デザートのような甘いリキュール「リカースイーツ」シリーズの人気商品。岩手県産リンゴ100%使って果実のおいしさをそのまま閉じ込めた味わいは、華やかなリンゴの香りが特徴です。華やかなフレーバーを生かすために、サイダーなど味が薄めの割り材で割るのがオススメ!
【3位】 誉國光 日本酒仕込みの柚子酒
蔵元:土田酒造(群馬県)
原材料:群馬県産ゆず、日本酒の原酒
アルコール度数:5%
日本酒の原酒と群馬県産のゆずを合わせた贅沢な逸品。ゆず本来の旨味と香りを大切に、“お酒が少し弱い方も、くいっ! と飲める”ことを意識して造られており、素材の酸味と果実感がしっかりと感じられる味わいになっています。
【2位】 丹波 深山ぶどう
蔵元:西山酒造場(兵庫県)
原材料:赤葡萄、グラッパ、ライム
アルコール度数:8%
ポリフェノールが豊富に含まれている赤ブドウと、グラッパ(ワインを醸造する際に出たブドウの搾り残しを再発酵し、蒸溜させたホワイトブランデー)で造ったお酒です。8%の低アルコールで、使用している砂糖も無添加。みずみずしいブドウの実と皮から旨味が凝縮された、健康志向の女性に人気の一本です。
【1位】 やたがらす 吉野物語 温州みかん
蔵元:北岡本店(奈良県)
原材料:和歌山県産温州みかんなど
アルコール度数:9%
温州みかんを果汁分として贅沢に43%も使用。みかんを丸ごと食べているような果肉のつぶつぶ食感と、濃厚な味わいが楽しめます。ロックやストレートもいいですが、ヨーグルトリキュールやミルクと合わせてもおいしく飲めます!
PBのコールドプレスシリーズも見逃せない!
TOP5もマストですが、絶対に試してほしいのがプライベートブランド(PB)の「SHUGAR COLD PRESS」。味は一番人気のキウイをはじめ、じゃばら、メロン、バナナ、マンゴー、イチジク、パインなど全12種類を取り揃えています。
SHUGAR COLD PRESSは一般的なジュースやスムージーとも違う、まったく新しい発想の果実酒です。コールドプレス(低速低温圧搾法)によってフルーツを圧搾するので、果物感がより豊か。さらに果汁は消化器官への負担が少なく、クレンズ(整腸)効果による美容・健康も注目されているので、ぜひお試しを!
また、実は果実酒を凌駕する勢いで人気となっているのがヨーグルトリキュール。濃淡や酸味の違いなど、異なるタイプの銘柄が数種類用意されており、オンザロックで飲むのがオススメなものがあれば、他の果実酒とブレンドするのがイチオシという一本も。
今回のランキングには入らなかったものの、果実酒は定番のもの以外にも、柿、かぼちゃ、栗など、珍しい果物や甘味を持った野菜の酒もあってバリエーションが豊富。ソーダ、アイスクリーム、フルーツ、ナタデココ、アロエ、チョコレートなど、スイーツアレンジできるコンディメントもたくさんあります。自分だけの味わい方を発見し、時間無制限で存分に楽しんでみてはいかがでしょうか!
【URL】
シュガー http://shugar.jp/