FYTTE × GetNavi webが開催する「カラダ、ココロ、整う」プロジェクトは、コロナの環境下になり、運動やエクササイズのあり方、栄養管理のあり方が大きく変わった新しい時代の「カラダ、ココロの整え方」を模索していくプロジェクトです。
本記事ではこのプロジェクトのアンバサダーを務める、元プロサッカー選手で腸内フローラの研究をしている鈴木啓太さん&モデルでフラワーライフスタイルプロデューサーの畑野ひろ子さん夫妻にインタビュー。現在、取り組んでいるエクササイズや食生活など、健康にまつわる様々なことを語っていただきました。
■Profile
鈴木啓太さん
現役時代に浦和レッズや日本代表で活躍した元プロサッカー選手。引退後はAuB(オーブ)株式会社代表取締役として腸内細菌の研究をベースに、コンディショニングサポート事業やフードテック事業などを展開している。
畑野ひろ子さん
ファッション雑誌「JJ」の専属モデルを経て、テレビドラマ、映画、CMなどに出演。 現在はモデル業と並行しながらフラワーアレンジメントなど、花をきっかけとした活動をしている。
腸内細菌が体の健康に大きな影響を与えている
――お二人は、健康管理に人一倍気を遣っていると思います。どんなことを取り組んでいるのでしょうか。
鈴木啓太さん(以下 鈴木さん): 主に取り組んでいるのは僕が腸の研究をしているのもあって、一般的な腸活を行っています。
――腸活とは、どういったものなのでしょうか。
鈴木さん:これは最近気づいたのですが「腸活はなんとなく聞いたことはあるけど、何をしたらいいか分からない」「なんで腸活をしなければいけないか?」ということが分かっていない方が大半です。
腸内細菌は、幸せホルモンやビタミンなど体の健康に大きな影響を与えています。もちろん、読者の皆さんでも「腸活は体に良いこと」と認識をしていて、ヨーグルト、ぬか漬け、麹を摂っている方もいると思います。ただ、こういった栄養素、ビタミンが本当に吸収されているかは目に見えないものなので分かりません。なので、もっと吸収しやすいように体に色んな物質を作ってくれるように腸を活性化していきましょうというのが腸活です。
畑野ひろ子さん(畑野さん):主人が話したように、家庭でも色々な情報を教えてくれます。私がご飯を作るときに「こういうものを摂ったほうがいいよ」「タンパク質を多くしよう」など、その都度主人からのアドバイスで家族の食事を考えながら作っています。
鈴木さん:あとは、家の中でエクササイズができる器具も買いました。もともと僕が現役時代に使っていたトレーニング器具を使ったりしていますね。
畑野さん:私がほぼ使っている(笑)
鈴木さん:そうだね(笑)。僕は、ジムでトレーニングすることが多いからね。
畑野さん:やっぱり主婦としては、そこまで時間が取れないので空いた時間を使ったり、子どもが帰ってくる少し前の時間の10分〜15分で自宅のトレーニング器具で体をほぐしたり、体を温めたりすることが多いです。
――筋肉を付けるよりは、カラダを整えるストレッチをすると。
鈴木:刺激を与えるという言い方が正しいかもしれません。僕は筋肉を付けることを考えていますが、基本的に大事なことは自分の体を思ったように動かすことができるか、です。僕はもうすぐ40歳なので体の機能性は使わないと落ちてくるので、刺激を与え続けることを意識しています。僕らは、無理に負荷を与えていくのではなく、現状の体を維持することを大事にしてやっていますね。