三菱鉛筆は8月31日、ゲルインクボールペン「ユニボールワン」から、軸色や書き味の上質感を高めた「ユニボールワンF」を発表。9月21日に発売します。参考価格は330円(税込)です。
ユニボールワンは黒は濃く、カラーは鮮やかに発色することから大人気となっているボールペン。今回登場したユニボールワンFは、テーマ性のある軸色と、低重心で安定した書き味が特徴となっています。
軸色は、雑貨や日用品に定着しつつあるくすみ色をベースにしながら、時の経過を感じさせるようなあせた色合いに仕上げています。色の選定にあたっては、日常生活で目にするなにげない景色を採用。「無垢」や「日向夏」などのイメージを軸色にしています。
また、軸全体のデザインは凹凸部分をかぎりなく減らしたなめらかなフォルムと、ワンポイントになっている先端の金属パーツを採用。シンプルさが際立ちながら洗練された印象にしているそうです。
さらに、ペン先の金属パーツは、低重心で安定した書き味を生み出す「スタビライザー機構」を搭載。ユニボールワンの特徴とうたう濃くくっきりとした黒インクを、軽い力でより安定してなめらかに書けるとしています。
ラインアップは、ボール径0.38mmで軸色が消炭(Fブラック)、無垢(Fグレー)、花霞(Fピンク)、日向夏(Fイエロー)のモデルと、ボール径0.5mmで軸色が霜柱(Fブルー)、葉雫(Fグリーン)、茜空(Fレッド)のモデルをそろえています。