いつの時代も幅広い年齢層から支持を受ける“カレー”。コクを感じるトロっとしたルーが定番ですが、サラサラのスープタイプも人気ですよね。そこで今回は、10月26日から松屋で販売がスタートした「牛肉とごろっと野菜のスープカレー」(780円/税込)をテイクアウト。カレー専門店「マイカリー食堂」の監修によって誕生した味わいを、じっくり堪能していきましょう。
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●「牛肉とごろっと野菜のスープカレー」(松屋)
実食前にスープカレーの歴史を調べてみたところ、どうやら1971年に札幌の飲食店で出された“薬膳カリィ”が原型のよう。時を経て1993年、別の飲食店によって「スープカレー」の名が生み出されました。
ちなみに松屋でスープカレーが初めて提供されたのは2005年のこと。16年ぶりに新作として登場した「牛肉とごろっと野菜のスープカレー」は、スープもさることながら大胆にカットされた野菜が真っ先に目を引きます。インパクト抜群のビジュアルからも、新作スープカレーに対する松屋の“気合い”がうかがえるのではないでしょうか。
同商品に使用されている野菜は、ポテト・人参・大根・インゲンなど。「カレーの具材としては珍しい」と思いつつ大根からいただくと、たった1個で口の中はいっぱいに。それでも中心までしっかり火が通っていて柔らかく、食べにくさをまったく感じさせません。
もちろん大根以外のゴロゴロ野菜も食べごたえ満点。素材本来の味わいは失われておらず、スープと絡み合いながらもしっかりとその風味を楽しませてくれます。また牛肉の存在感も注目すべきポイントで、噛めば噛むほどあふれてくる牛肉特有の旨味がGOOD。
肝心のスープですが、10種のスパイスが使用されているだけに刺激たっぷり。口あたりはサラっとしている一方、後を引く辛さもあってすぐに汗が出てきたほどでした。
同商品を堪能した人からは、「本格的な辛さを味わえて大満足!」「野菜の食べごたえがすごくてお腹いっぱいになった」と絶賛の声が続出。ちなみに「牛肉とごろっと野菜のスープカレー」と同時に「チキンとごろっと野菜のスープカレー」(780円/税込)も登場しているので、食べ比べてみては?
※価格はライター購入時のテイクアウト価格です。