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2021/11/19 18:30

これぞボーズのレガシー! 進化したノイキャンヘッドホン「QuietComfort 45」はココに注目

ボーズからアクティブ・ノイズキャンセリング機能を搭載する新しいワイヤレスヘッドホン「Bose QuietComfort 45 headphones」(以下:QC45)が発売されました。定番シリーズ“QuietComfort”最新機種の実力をレポートします。

↑ボーズの新しいアクティブ・ノイズキャンセリング機能を搭載するワイヤレスヘッドホン「QuietComfort 45」

 

QuietComfortシリーズ待望のワイヤレスヘッドホン

QuietComfortはアメリカのオーディオブランド・ボーズを代表するノイズキャンセリング機能を搭載したヘッドホン・イヤホンのシリーズで、日本にも多くのファンに支持されています。イヤホンは2020年にQuietComfort Earbudsが発売されました。ヘッドホンは2017年秋に発売されたQuietComfort 35 II(以下:QC35 II)以来、久しぶりの新製品です。

↑左がQC45、右がQC35 II。外観は大きく変わっていません

 

ボーズのアクティブ・ノイズキャンセリング機能を搭載するワイヤレスヘッドホンには、「Bose Noise Cancelling Headphones 700」(以下:NCH700)というモデルも存在します。ボーズのオンラインサイトで販売されているQC45との価格差は7150円と大きくは開いていませんが、NCH700の方が専用アプリ「Bose Music」を使って設定・操作できる項目が多くあります。QC45の方はよりシンプルに、ボーズらしい快適な消音効果とパワフルなサウンドが楽しめるワイヤレスヘッドホンとして位置付けられます。

 

QC45は外音取り込みに対応。内蔵バッテリーも強化した

QuietComfortシリーズのヘッドホンをよく知っている方は、QC45のデザインがQC35 IIから大きく変わっていないことにすぐ気が付くはずです。カラーバリエーションにはブラックとホワイトスモークの2色があります。

↑ブラックとホワイトスモークの2色が発売されます(画像はホワイトスモーク)

 

外観だけではわかりにくい「QC35 IIとの違い」について、代表的なものをピックアップしてみます。

 

QC45ではノイズキャンセリングを「Quiet」、外音取り込みを「Aware」として2つのモードに分けて、左イヤーカップ側面のアクションボタンをシングルクリックすると簡単に切り換えられるようになりました。音楽再生を止めることなく外音を取り込める機能がQC35 IIにはなかったので、大きく進化したポイントであるといえます。

↑Bose Musicアプリでヘッドホンの設定、音楽コンテンツの再生を操作できます。ノイズキャンセリング(Quiet)と外音取り込み(Aware)の切り換えも可能になりました

 

内蔵バッテリーによる連続音楽再生は、アクティブ・ノイズキャンセリング機能をオンにした状態で連続約24時間。QC35 IIよりも約4時間伸びました。QC45では、最新のAndroidスマホにも多く普及するUSB-Cケーブルによる充電に対応しています。さらに15分のクイックチャージで最大約3時間のリスニングに使えるバッテリーが充電されます。

 

このほかにボーズのワイヤレススピーカーやサウンドバーとペアリングして、夜間にスピーカー再生の音をQC45に飛ばしながらエンターテインメント鑑賞が楽しめる「SimpleSyncテクノロジー」が加わっています。

 

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