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2022/1/28 20:30

750mmのロングなケーブルで取り回し良好! 750W/850Wの2モデル選べる電源ユニット

自作PCにありがちな「内部の配線がぐちゃぐちゃ」というお悩み。昨今、自作PCはケース内部が見える強化ガラスのモデルが多く、せめて見える部分は少しでもキレイに見せたい……そんなときにオススメな、“隠せる”長さのケーブルを採用したオウルテックの電源ユニット「OWL-GPX Sシリーズ」を紹介します。

 

OWL-GPX Sシリーズは、80PLUS GOLD認証フルモジュラー式ATX電源で、750W出力と850W出力の2モデルを用意。

 

2系統あるCPU補助電源ケーブルの長さは750mmで、電源から最も遠く配置されている場所へも、キレイに配線ができるよう配慮。ケーブルを見えないところに隠して見た目をきれいに組み立て配線する“裏配線”など、見た目を意識した配線が可能です。ケーブルは、かさばりにくいフラットケーブル仕様。奥行きも140mmのコンパクトサイズで、PCケースを選ばない大きさです。

 

「CPUやグラフィックボードの飛躍的な高性能化に伴い、お客様から『もっと大容量の電源はないのか』という要望をいただくようになったことから、一般的な高性能ゲーミング環境にも十分対応できる750W/850Wの電源を開発するきっかけとなりました。特に、ゲーミング環境で重要であるグラフィックボードは、高性能化するつれ大型化しており、それに併せてPCケースも大型化しています。電源に付属しているケーブルの長さによってはケーブルが届かず、配線の制限が発生して困ったという声をいただくようになり、電源から最も遠くなるCPU補助電源ケーブルを、業界最長となる750mmとすることで、自由かつ、キレイに配線できるよう配慮しました」(オウルテック担当者/以下同)

 

750Wモデルは4個、850Wモデルは6個のPCI-Express 8(6+2)ピン電源コネクタを備えており、マルチGPUに対応。長寿命かつ静音性に優れるFDBファン(12cm)を採用し、EXTREME POWER「OWL-GPR1000」同様、日本製105℃電解コンデンサを搭載しています。

 

「最高峰のゲーミング環境ではグラフィックボード単体で最高350W、システム要件で750W以上が推奨されており(※NVIDIA社「GeForce RTX 3090」参考)、本製品はCPU用8ピン(4+4)コネクタが2系統あるので最上位クラスのCPUにも対応し、消費電力の高いハイエンドのグラフィックボードを搭載する構成にも対応しています。また、OWL-GPR1000同様、ケーブル収納バッグと結束バンドを付属品に追加しました」

 

マザーボードの裏側配線でもケーブルの取り回しがしやすいので、PCケース内のLEDドレスアップの邪魔にならない! PCを美しくみせるための、「縁の下の力持ち」的役割を果たしてくれるでしょう。