炊飯において、水量調整は超重要。水量の微妙な違いが、お米の炊き上がりの硬さや食感に大きく影響します。銘柄によりその最適量も異なるが、釜の内側の水位線で正確に水を入れるには限界がありますよね。
アイリスオーヤマの銘柄量り炊き RC-IA30は、その悩みを台座の重量センサーで解決。32品種の銘柄に合わせ、5㏄刻みで必要な水量を知らせてくれます。同社はお米メーカーとしても定評アリ(※)。お米の研究者と炊飯器の開発者のノウハウがとことんコメられた逸品なのです。
※:同社は、2013年より精米事業を展開。生鮮米、パックごはん、餅など多彩にラインナップしている
【IH炊飯器】
アイリスオーヤマ
銘柄量り炊き RC-IA30
実売予想価格2万9800円(9月30日発売)
台座部分に搭載した重量センサーで、釜の中の水量を自動計量する炊飯器。炊飯量や銘柄に応じて最適な水量を知らせ、お米をベストな状態に炊き上げます。●容量:0.5~3合●サイズ/質量:W225×H212×D280㎜/約4.5㎏
【実際に使ってみた】
お米を入れ水量を計量するプロセスを紹介。無洗米で試しましたが、初回でも簡単に使えました。(動画内で水分量510ccと説明していますが、570ccの間違いです)
斬新な機能がもうひとつ。なんと本体が分離式で、下部はIHヒーターとして使えます!
【手順はカンタン!】
1 まずは天面の操作パネルで銘柄や炊き上がりの硬さなどを設定。釜にお米を入れます。
2 正面の計量ボタンを押すと、入れたお米の重さを計量。水を何cc入れるべきかが表示されます。
3 釜に水を入れていきます。水量に過不足があるとブザー音とともに何cc調整すべきか表示。
4 過不足なく水を入れると「OK」と表示されます。あとは天面の炊飯ボタンを押してスタート!