米男子ゴルフの今季メジャー初戦・マスターズ開幕2日前の日本時間4月6日、歴代優勝者だけが参加できる夕食会「チャンピオンズ・ディナー」で、松山英樹が大役をこなした。
この恒例行事は現地時間午後7時から始まり、記念撮影のあとにディナーを楽しむのだが、前年優勝者がそのホスト役を務めることになっている。
A tradition started in 1952, the Champions Dinner. #themasters pic.twitter.com/bXCECQDET1
— The Masters (@TheMasters) April 5, 2022
松山自身はもちろん、日本人初のマスターズ王者の快挙となったが、翌年には避けられない大役が待っていた。
マスターズの公式SNSで投稿された松山考案のメニューがこちら。
Una tradición sin igual en el Masters. El menú elegido por el vigente campeón, Hideki Matsuyama. #elMasters #themasters pic.twitter.com/aGUgbRaKcJ
— The Masters (@TheMasters) April 5, 2022
前菜として、お寿司とお刺身の盛り合わせ、焼き鳥に始まり、メインは2種類で「タラの西京焼 だし汁を添えて」と「宮崎和牛A5ランクの和牛リブアイ マッシュルームと野菜添え 山椒とおろしポン酢」。そしてデザートは「あまおう」を使ったストロベリーショートケーキとなっている。
Served in honor of Mr. Hideki Matsuyama. #themasters pic.twitter.com/qzcDqD4G19
— The Masters (@TheMasters) April 6, 2022
産地まで細かくこだわった贅沢なメニューが提供されると、2017年王者、スペインのセルヒオ・ガルシアは自身のツイッターで「記憶に残る五つ星のチャンピオンズ・ディナーだった」など、歴代王者から称賛のコメントが投稿された。
Thank you #HidekiMatsuyama ? A memorable and five-star Champions Dinner ?? @TheMasters pic.twitter.com/3c5Y6gwLi3
— Sergio Garcia (@TheSergioGarcia) April 6, 2022
大役を無事終えた松山。大会連覇に向けまずは大きな山を乗り越えたが、次はプレーにも注目したい。