韓国サムスンの次期折りたたみスマートフォン「Galaxy Z Fold4/Flip4(仮称)」について、海外で詳細なスペック情報が伝えられています。また、中国メーカーのOnePlusやVivoから折りたたみスマートフォンの投入に関する噂も登場しています。
画面を折りたたむことで、大画面をコンパクトに持ち運ぶことができる折りたたみスマートフォン。すでにサムスンからは、横折りタイプの「Galaxy Z Foldシリーズ」と縦折りタイプの「Galaxy Z Flipシリーズ」が展開されています。またファーウェイやOPPOからも、折りたたみスマートフォンが発表されています。
今回Galaxy Clubが報じた情報によると、次期モデルとなるGalaxy Z Fold4/Flip4では現時点のフラッグシップスマートフォン「Galaxy S22シリーズ」と共通する、5000万画素のメインカメラや3倍望遠カメラなどが搭載される可能性があるとのこと。さらに画面を折りたたむヒンジ構造も刷新され、強度の向上やコストの削減などが期待されています。
一方でBusiness Koreaは、Galaxy Z Fold4/Flip4ではディスプレイ指紋認証機能は搭載されず、従来どおりの電源ボタンに指紋認証センサーを内蔵するだろうと伝えています。
他メーカーを見渡すと、中国OnePlusやVivoからも、折りたたみスマートフォンが投入されるとの情報を、複数のリークアカウントが伝えています。それによると、OnePlusの折りたたみスマートフォンはOPPOが昨年投入した折りたたみスマートフォン「Find N」のリブランドモデルとなり、一方のVivoからは8インチ画面を搭載した折りたたみスマートフォンが登場するとのこと。
一般市場に普及したとはまだ言い難い折りたたみスマートフォンですが、今後も多数のメーカーから新製品が投入されることにより、さらに盛り上がりをみせることになりそうです。
Image: サムスン電子
Source: Galaxy Club, Business Korea, Max Jambor / Twitter, Ishan Agarwal / Twitter