パナソニックは、独自のヒートグリル皿を搭載し、新設計のアンテナ制御で予熱なしの高火力調理ができるスチームオーブンレンジ「ビストロ NE-UBS10A」を、6月下旬より発売します。実売予想価格は16万円前後(税込)となっています。
熱々になる独自のグリル皿で、大量の麺やごはんも高火力で一気に加熱
同社の調査では、新生活様式が定着するなか、日々の食事づくりには簡単な手順や短時間で調理できることがより求められているとのこと。今回発表されたスチームオーブンレンジ「ビストロ」は、「グリル皿調理」と「ワンボウル調理」でそれらのニーズに応えるとしています。
「グリル皿調理」では、裏面の発熱体により最高230℃まで上昇する独自の「ヒートグリル皿」を活用して、大火力ヒーターやスチームとのかけ合わせで食材を加熱し、焼きもの・揚げもの・蒸しものからトーストまで調理できます。また、新設計のアンテナ制御で「ヒートグリル皿」の電波効率を従来比約1.6倍にアップさせ、これまで難しかった下段でも予熱なしの高火力で調理できます。これにより、4人分の麺やごはんといったボリュームのある食材を一気に蒸し焼きすることも可能。冷凍うどんや冷凍ぎょうざもそのまま「ヒートグリル皿」において、解凍の手間なく調理できるのが便利です。
「ワンボウル調理」は、1人分のランチから4人分の夕食まで、耐熱ボウルに材料を入れ、「ビストロ」まかせで簡単に調理できる機能です。高精細・64眼スピードセンサーで食材の分量を判定し、自動で火加減調整しながら加熱します。今回、この「ワンボウル調理」に、エスニックメニューを新たに追加。レシピに詳しくなくても人気のメニューが手軽に作れるので、レパートリーがひろがります。
本製品はIoT対応で、「キッチンポケット」アプリと連携し、購入後も日々の献立に役立つ新しい自動メニューが増やせるのも特徴。6月上旬から、「予約の取れない伝説の家政婦」として知られるタサン志麻さん監修メニューを新たに配信予定です。