アップルは週末、ごく一部のApple Watch Series 6において、画面が真っ黒になって何も表示されず、それが元に戻らなくなる問題があるとして、無償で修理するサービスプログラムを発表しました。
この問題はApple Watch Series 6(40mm)のうち、2021年4月から 2021年9月までの間に製造されたデバイスとされています。本製品は2020年9月に発売されたため(後継モデルのSeries 7は2021年9月)、すべてのデバイスが対象に含まれているわけではありません。
アップルによれば、使用しているApple Watch Series 6でこの問題が見られる場合は、その製品のシリアル番号を公式サイトにあるボックスに入力して、本プログラムの対象になるかどうかを確認できるそうです。
本プログラムの対象となるデバイスは、アップルまたはアップル正規サービスプロバイダにて無償修理サービスを受けられます。お店への持ち込みのほか、アップル公式サポートにこちらから連絡し、リペアセンターへの配送修理の手配をしてもらうこともできます。
ただし、修理開始前にアップル側で実機を検査し、実際に本プログラムが適用されるかどうかが検証されるとのことです。
最後に本プログラムは対象となるApple Watch Series 6につき、最初の小売販売日から2年間だけ適用されます。それを過ぎると対象外となるため、問題があると思われる方は、早めに行動を起こした方がいいでしょう。
Source:Apple