ガーミンジャパンは、自転車走行中の後方を自動で録画・保存するカメラ付きリアビューレーダー「Varia RCT715(ヴァリア アールシーティー715)」を、6月2日に発売。5月26日より、予約受付を開始します。税込価格は4万4800円。
同社の後方レーダー機器「Varia」シリーズは、自転車事故の多くが後方からの追突事故であることから、ミリ波レーダーを内蔵することで、最大140m後方から接近する自動車などの移動物体を的確に捉えて、走行中のライダー自身に素早く知らせます。
同製品は、後方車の接近をライダーに知らせ、ライト点滅で運転手にも注意を促す機能に加え、新たにカメラによる映像録画機能を搭載。自転車走行中に接近する車両を検出すると、自動でカメラがオンとなり、事故を検出した場合には、事故前後の映像を自動で保存。万が一の事故時にもライダー自身の“見えない状況”を映像で確認でき、第三者への映像提供も可能です。
後方ライトは最大1.6km離れた地点から視認できる明るさで、遠くからもライダーの存在を認識させることができます。接近アラートは、別売りのサイクルコンピューター「Edge」シリーズなど同社のデバイスや、「Varia モバイルアプリ」をダウンロードし、Bluetoothでペアリングすれば、使用中のスマートフォンでも対応可能です。Varia モバイルアプリでは、保存された映像へのアクセスのほか、映像データの転送やデータオーバーレイなど、カメラ設定のカスタマイズが可能になります。
専用のシートポストマウントキットで、様々な自転車機種への装着に対応。本体サイズは106.5×42×31.9mm、重量147gと、小型・軽量の設計で、簡単に着脱可能です。